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蘇芳 / 沙棘(サジー)ジュース「スオウサジー」の自社ネットショップを強化

健康食品「スオウサジー」写真 (株)蘇芳(本社東京都渋谷区、刑部恵都子社長)は、沙棘(サジー)を原料とする健康食品「スオウサジー」の自社ネットショップを強化したい考え。現在の販路は他に、代理店を通じて病院、接骨院、他社ネットショップなど。  同製品は、2004年に相撲取りの朝青龍がTV番組で「沙棘のジュースを風邪の時飲んだら治った」と紹介し、それがきっかけで他の健康情報番組の取材を受けるなどして人気に火がついたもの。沙棘は、200を超える成分を含有することから、アジアで古くから栄養食として食されてきた。過酷な環境下で生き抜くことから、「生命の果実」や「砂漠の人参」と呼ばれている。  沙棘は、水溶性の“ビタミンC”と脂溶性の“ビタミンE”・“ベータカロチン”を豊富に含有し、細胞の内外で活性酸素を除去する抗酸化作用を持ち、その作用は8時間持続する。抗酸化物質としては、他にも“フラボノイド”・“カテキン”・“アントシアニン”などの多彩な“ポリフェノール”類を含有する。そのため、あらゆる病気や美肌に良い。また、モンゴルやチベットの医書には、「肺を潤し、痰を除去し、咳を止め、食物を消化させ、食欲を増し、肝臓病を除去し、老化を防止する」、「沙棘の種子に微量な油脂が含まれ、人体の血液を補益する(正常化する)」と記されている。また、メカニズムははっきり分かっていないが、中国を始めとする各国で行われた臨床試験の結果、沙棘の皮、果肉を絞ったジュースに含まれる果油が、肝機能を改善することが分かっている。風邪に良いのは、体温を上げる働きがあるので発汗を促し、栄養素が豊富なためだと考えられる。 沙棘(サジー)写真 顧客からは、「体温が上がった」、「肌がキレイになった」、「お酒を飲んだ後飲むと次の日に残らない」、「風邪をひかなくなった」、「花粉症が治った」などの声が寄せられている。肝機能に関しては、C型肝炎の患者である音楽評論家の湯川れい子氏が同製品を6年間飲用しており、完治はしないが、入退院を繰り返していたのが、入院しなくて済むようになった例があるという。  税込み価格は、500ml・4200円(1ヵ月分)。朝晩10ccずつ飲むと効果的だという。

2007年08月20日 18:00