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アルファネット / 口臭カット剤「セラブレス トゥースジェル」の販売個数が2.8倍に

「セラブレス トゥースジェル」写真 (株)アルファネット(本社東京都品川区、中山哲史社長)の扱う、舌と歯をケアすることで口臭を元から絶つ「セラブレス トゥースジェル」の販売個数が、前月(7/24~8/23)と比較して今月(8/24~9/21現在)が2.8倍となった。販路は、テレショップ、バラエティストア、自社ネットショップ。“亜鉛”・“ティートゥリーオイル”を加えたバージョンアップ版は、「セラブレス プラス」シリーズとして口臭クリニックで販売している。
 同製品は、米国・ビバリーヒルズで歯科クリニックを営んでいたハロルド・キャッツ医学博士が開発したもので、米国では特許を取得している。博士は、口臭の原因の90%が舌にあることに着目。博士によれば、口臭が発生するメカニズムは、舌の表面にある舌乳頭の谷間に嫌気性菌というバクテリアがあり、唾液が減少した時にガスを発生するというもの。そこで、“亜鉛素酸ナトリウム(安定化二酸化塩素)”を始めとする8つの成分を配合した独自成分“OXYD-8”を開発。“OXYD-8”が口の中の酸と結びついて酸素を発生し、嫌気性菌の働きを抑え、臭いを根本から抑えるのが、同製品だ。
 酸素を発生して口臭を抑える製品は米国では他にもあるが、同社は、同製品が米国のドラッグストアで酸素を発生する製品の中で10年以上最も売れており、世界117ヵ国で販売されているという実績を評価し、輸入を決めた。
 口臭抑制剤にはほとんど“アルコール”が配合されているが、同製品は“アルコール”フリーなので口の中でピリピリせず、口の中が乾くこともない。界面活性剤には口内を乾かすことがない“ラウロイルサルコミンナトリウム”を使用している。これは口内の乾燥が口臭に結びつくという考えからだ。ほんのり“ミント”味だが、これも口中がピリピリすることはなく、爽やかな風味となっている。
 ユーザーからは、「舌の色が良くなった」、「金属製の味がしなくなった」、「口臭が改善された」、「ピリピリしないので使いやすい」などの声が寄せられている。使用方法は、1日2回、タングクリーナー(舌用へら)で同製品を舌の上に伸ばした後、普通に歯ブラシで歯磨きする。1日2回の使用で効果は24時間持続する。ほかに、「オーラルリンス(洗口液)」もラインアップしている。
 税込み価格は113.5g・1890円。

2007年09月25日 17:30