健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

シガリオ / 玄米香琲「ブラックジンガー」のファミリータイプが好評

玄米香琲「ブラックジンガー」写真 (株)シガリオ(本社東京都港区、舘花ちゑ子社長)のロングセラー商品、玄米香琲「ブラックジンガー」の売り上げが今年に入り、都内自然食品店のランキングで上位に名を連ねるなど、好調に推移している。中国産原料、加工品などで品質問題が相次いで表面化し、消費者の食の安全への意識が高まり、日本古来の天然健康素材をベースにした安全性、安心感が再評価されたことが要因とみている。全国の百貨店、自然食店、薬局などで販売する。
 同製品は、同社が独自開発したホロニックス・テクノロジー(装置特許・穀物全粒粉活性製法)により製造した穀物全体微粉末サプリメント。同製法により、玄米の微量成分を破壊することなく高熱焙煎し、25μ以下に低分子化。その結果、玄米中の“γオリザノール”が熱変成し、天然の抗酸化作用を持つとされる“フェルラ酸”が発生する。玄米に含有される豊富なビタミン、ミネラルがそのまま維持されるだけでなく、遠赤焙煎効果でかえって活性化され、さらに微粉末状であることから用途も幅広く、多くの利用者に支持されている。
 同製品はまた、15μの超微粉末であることに加え、長時間ローストにより製造されることでカーボンミネラル(粉炭ミネラル)をもち、かつ多孔質構造となっており、表面積が強大で吸着力にすぐれる。製品段階で玄米を十分に咀嚼した以上の効果があることとなり、摂取後、腸内の微少環境汚物へもしっかり吸着、排出作用が存分に機能し、玄米本来の排便作用をいっそう促すという。
 玄米のよさを最大限に引き出しながら、コーヒー感覚で手軽に楽しめることから愛用者は多いが、その大半が医者や栄養管理士といった専門知識を持つ人、というのも同品の特徴。そういったルートから口コミで一般消費者へと流れる例も多いという。リピーターが多く、その率は約7割にも及ぶ。そうした背景からシリーズの中でも徳用のファミリータイプが売れ筋となっている。
 税込み価格は、ファミリータイプ(120g)が4200円。また、今年2月に発売された玄米と黒大豆をミックスした「B&B」のボックスタイプ(3g×40包=120g)は4750円。

2007年09月25日 16:40