健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

オプティマム / 100歳まで快適に長生きをコンセプトにした健康食品を発売

健康食品「オトロエーヌ」写真 オプティマム(株)(本社東京都国立市、遠藤光晴社長)は今月、健康食品「オトロエーヌ」を発売した。販売は代理店を通じて行う。
 同製品は、「快適に100歳まで長生きして欲しい」という同社の願いを込めて開発されたもの。開発の背景には、ドイツのある病院で“亜麻仁”と“アミノ酸”の塊であるカッテージチーズを患者に摂取させたところ、生活習慣病と老化を防ぐ効果があることが明らかになったことがある。そこで、同社では“亜麻仁”を25%、“大豆タンパク”を75%配合した同製品を開発した。
 “亜麻仁”は、最近FDAがその効果を認めて摂取を推奨しているもの。現代人に不足しているといわれるオメガ3に分類される、EPAの前駆体である“α―リノレン酸”を豊富に含む。“α―リノレン酸”には、(1)血液サラサラ作用、(2)生活習慣病予防作用、(3)ホルモンバランスを整える作用、(4)肌のキメを整えしっとりさせる作用を持つ。オメガ3が少なく、肉などに含まれるオメガ6が過多だと、炎症を促進するホルモンや、血液を凝固するホルモンができたり、免疫が崩れて花粉症を始めとするアレルギー症状などの自己免疫疾患にかかってしまうという。また、ホルモンバランスが整うことで、更年期障害や子宮粘膜症、乳ガン、子宮ガン、自己免疫疾患を予防する。“亜麻仁油”はよく販売されているが、オイルと違うのは、未精製の種を粉砕しているため、腸の掃除人と呼ばれ大腸ガンに良い“リグナン”を含有している点。
 また、現在はストレス社会だが、人間はストレスを感じると“タンパク質”を肝臓でグルコース(糖)に変えて燃やしてエネルギーとするため、“タンパク質”不足に陥りやすい。“タンパク質” 不足になると、ボケや老化、髪の毛・肌・筋肉・内臓・骨の弱化を招くことから、同製品中の天然“アミノ酸”を20種類含む良質の“大豆タンパク”を摂取することは望ましい。なお、“タンパク質”が吸収されやすいよう、“タンパク質”分解酵素として“パパイヤ”と“パイナップル”を配合した。
 “ビタミン”9種・“ミネラル”3種を含有しているが、1日10~20gを同製品の補酵素として働く“ビタミン”・“ミネラル”豊富な野菜ジュースに混ぜて飲むことを推奨している。味は香ばしさがあるものの、飲みやすい。
 税込み価格は300g・3990円。1日10g摂取して約1ヵ月分。

2007年11月20日 15:40