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ベストアメニティ / 自然食品「十六雑穀米」の2007年度売上高が対前年度比300%達成見込み

自然食品「十六雑穀米」写真 ベストアメニティ(株)(本社福岡県久留米市、内田弘社長)が扱う自然食品「十六雑穀米」の2007年度売上高が、対前年度比300%を達成する見込みだ。販路は、カタログ通販、テレショップ、生協、百貨店、スーパー。その他、OEMを50社に行っているほか、お弁当などの業務用としての販売も行っている。
 売上高が好調な理由は、通販会社がキャンペーンを行ったこと、外食産業が自然食に力を入れていることなどによるという。
 同製品は、雑穀ブレンダーである同社・内田社長が開発したもので、国産で安定供給できる最大数である16種の雑穀をブレンドした。雑穀に着目したのは、米の生産農家が自らの家族の健康維持のために、白米に雑穀をブレンドしていることを知ったからだという。ブレンドしたのは、“もち玄米”・“はだか麦”・“発芽押麦”・“発芽青玄米”・“黒千石”・“黒豆”・“もち黒米”・“もちきび”・“黄大豆”・“もち赤米”・ “ハト麦”・“もちあわ”・“小豆”・“ひえ”・“とうもろこし”。ブレンド比率は、何百回のブレンドテストを重ね、最も美味しい比率に決定しており、その比率を知るのは社内でも内田社長を含めたごく僅かな人間だという。味わいはもちもちしており、香ばしい食感。冷めても臭うことはない。
 白米の2~3倍の“ビタミン”・“ミネラル”、100g中10.5gの“食物繊維”を始めとする豊富な栄養素を、白米1合に対し小匙1杯混ぜて炊くことで普段の食生活から手軽に摂取することができる。消費者からは、「美味しい」、「お通じが良くなった」、「肌の調子が良くなった」、「血圧が安定した」、「ガンの腫瘍が小さくなった」などの声が寄せられている。肌の調子が良くなるのは、“ハト麦”に美白・美肌作用があるからで、早い人は1週間で肌質が変わるという。血圧が安定するのは、“発芽青玄米”が含有するGABAに血圧安定作用があるからだという。ガンの腫瘍が小さくなったのは、“もち麦”に含まれる“βグルカン”に抗ガン作用があるためと、“発芽青玄米”が含有する“IP6”が体外の酸化物を排出するためと、“GABA”が血流を良くし、“ハト麦”に体内の毒素を排出する働きがあるためだと思われるという。
 なお、同製品は雑誌「ソトコト」主催の「ロハスデザイン大賞」を受賞している。受賞理由は、輸入品と比べ、輸送時の二酸化炭素排出が少なく、日本の食糧自給率を上げているからだという。
 税込み価格は、15g×5パック・399円、200g・892円、500g・2100円。

2007年12月27日 18:25