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ユーグレナ / テレショップで健康食品「ユーグレナピュア」を20分で完売

健康食品「ユーグレナピュア」写真 (株)ユーグレナ(本社東京都文京区、出雲充社長)は11月末に行われたテレショップ番組で20分間で健康食品「ユーグレナピュア」3400個を完売した。販路は、テレショップのほか、薬局・薬店、エステサロンなど。通販会社のOEM製造も行っている。  同製品は、動物と植物の中間的生物である微生物“ユーグレナ”を主成分とする。その豊富な栄養素から、NASAが宇宙食として研究を重ねている。“ユーグレナ”には、不必要なものを排泄し、豊富な栄養素を補給するという2つの働きがある。  不必要なものを排泄する働きを担うのは、難消化性であり、β‐グルカンの結合体である高分子多糖類“パラミロン”と“クロロフィル”と“含硫アミノ酸”だ。“パラミロン”は、細かいミクロの孔を無数に持ち、水や油やコレステロールを吸着して排泄する働きを持つ。結果として、中性脂肪が減り、内臓脂肪面積が減り、便秘が改善される。実際、ネズミのエサにコレステロールと一緒に“ユーグレナ”を混ぜて与えた大阪府立大学・中野長久名誉教授の実験では、コレステロールの吸収が抑えられたことが分かっている。一方、有害重金属を排出するデトックス効果を持つのが“クロロフィル”と“含硫アミノ酸”だ。  含有する栄養素は、“ビタミンC”・“βカロテン”・“ビタミンB”群・“葉酸”・“ビタミンE”など“ビタミン”9種、“リン”など“ミネラル”8種、必須アミノ酸8種を含む20種類の“アミノ酸”、血液サラサラ効果を持つ“DHA”・“EPA”などの不飽和脂肪酸。特に“ビタミンE”は最も活性の高い天然型αトコフェノールなので、高い抗酸化力を持つ。  これらの2つの働きの結果、結果的に生体機能が調整され、基礎代謝が上がり、“アディポネクチン”(肥満や動脈硬化が進むと分泌が減る善玉物質)濃度が上がるという。実際、銀座サンエスペロ大森クリニックの大森隆史院長が行った男女6名に1ヵ月間“ユーグレナ”を摂取させた試験では、4名に血中の“アディポネクチン”濃度が高くなったことも判明している。   さらに、高年齢の女性をターゲットとしていることから、更年期障害のバランスを整える成分として、“ローヤルゼリー”、“コンドロイチン”、“月桃葉エキス”、“ビール酵母”を配合した。 「微生物“ユーグレナ”」写真 愛用者からは、「1~2ヵ月で3kg痩せた」、「便通が良くなった」、「朝の目覚めが良くなった」、「貧血が治った」、「疲労感が無くなった」、「男性機能が改善した」などの声が寄せられている。  なお、同製品は、二酸化炭素を酸素に変えるという“ユーグレナ” の地球温暖化を防止する点が評価され、雑誌「ソトコト」主催の「2007年ロハスデザイン大賞」を受賞している。  税込み価格は、90粒入り・6825円、2本セットで1万2600円。

2007年12月14日 18:10