健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

サンナチュラルズ / 化粧品「サンクレンジングオイル」の年間販売数が4万本に

化粧品「サンナチュラルズ サンクレンジングオイル」写真 (株)サンナチュラルズ(本社埼玉県所沢市、堀安子社長)の扱う化粧品「サンナチュラルズ サンクレンジングオイル」の年間販売数が4万本に達している。販路は、テレショップ、他社ネットショップのほか、自社DM・ネットによる通販。
 同製品は、オーガニック栽培の“ホホバオイル”のケイコ種の一番絞りの原液を40%含有する。ホホバの品種は1500品種以上あるが、中でもケイコ種は、米国農務省により肌の角質層や皮脂膜といったバリア層に20~30%含まれる成分と同じ“ワックスエステル”を豊富に含有するものとして、世界第一位に認定されたキング・オブ・ホホバ。同社が日本の販売に関し独占契約を結んでいる。肌の“ワックスエステル”は20歳をピークに減少することから、同製品を使用することによって、クレンジングと同時に美容作用をもたらすことができる。米国の臨床試験では、ケイコ種のホホバオイルの使用により、肌の弾力が1時間後に40%アップし、8時間に渡って肌に留まりシワを軽減することが分かっている。
 その洗顔力も、ホホバオイルはブロードウェイ・ミュージカルに出演する俳優のメイク落としに使用されるくらい優れている。その理由は、メイク製品がエステル基材をベースに製造されているケースが多いことから、“ワックスエステル”と相性が良く、メイクだけを落とし、他のオイル洗顔に懸念されるような肌に必要な皮脂まで落とすことが無いからだ。
 また、オイル洗顔というとニキビや吹き出物のある人は敬遠しがちだが、その原因はバリア機能が弱まっていることから過剰に皮脂が分泌されているため、バリア機能を高める同製品は、脂性肌の人こそ使ってほしいという。また、同製品のホホバオイルは、通常のホホバオイルの4~5倍の“ビタミンE”を含有することから、抗酸化作用に優れ、オイルの酸化による油焼けの心配もない。
 他の配合成分は、“ホホバオイル”のテクスチャーを良くするものを選んだ。抗酸化力に優れるため、防腐剤無添加。また、無香料・無着色・無鉱物油で、界面活性剤は通常のクレンジングの半分以下の量となっている。
 ユーザーからは、「ハリ・弾力が上がった」、「洗った後、突っ張らないでしっとりする」、「メイクがすぐ落ちる」、「洗顔後の化粧品の浸透が良い」などの声が挙がっている。
 税込み価格は150ml・3780円だが、「本当はホホバオイルの原液だけで8000円程度の値段を付けたいほど。主婦でもある社長が、皆さんにお使いいただけるようリーズナブルな価格設定にしました」(同社・堀友紀枝取締役)と話している。

2007年12月18日 18:35