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コスメビズ / 鮭の卵巣膜から採った特許取得美容食品「マリンプラセンタ28®」を拡販

サプリメント「マリンプラセンタ28(R)」写真 (株)コスメビズ(本社東京都千代田区、江藤知子代表取締役)は、鮭の卵巣膜(筋子の薄皮)から抽出した栄養成分を98%配合したサプリメント「マリンプラセンタ28®」をエステサロン、自然食品店などに拡販する。現在の販路は、自社ネットショップ、他社通販カタログ、宅配ルートなど。
 “プラセンタ”といえば豚由来のものが多いが、同製品名が示す“プラセンタ”とは、鮭の卵巣膜。鮭卵巣膜に含まれる18種類の“アミノ酸”組成は一般的な豚由来のものとほぼ同じ他、“コラーゲン”、“コンドロイチン硫酸”、“ヒアルロン酸”、 “核酸”、“エラスチン”、“ミネラル”、“ビタミン”といった成分も含有している。同社は、“プラセンタ”と同様に豊富な栄養素を含み、脳下垂体からの情報を伝える鮭の卵巣膜を「母なる海の胎盤」という意味を込め“マリンプラセンタ®”と名づけた。そして、女性の生理周期や肌のターンオーバーと同じ28日間という自然のサイクル摂取できるよう、28日分をひとつのパッケージにしている。
 原料の卵巣膜は、北海道や東北で漁獲された天然の国産秋鮭に限定。抽出から製造・加工にいたるまで全て国内で行われ、全行程の履歴を明らかにしているという。また、抗生物質、残留農薬、PCB、重金属、ダイオキシン等の残留検査を行いより確かな安全性を追求している。
 平均年齢40歳(38~42歳)の健常な成人女性20名を対象に、“マリンプラセンタ®”を使った美容効果の検証を行ったところ、加齢マーカーとも呼ばれるIGF-1の増加がみられた。1日4粒(1粒250mg)摂取群(10名)は、4週間の摂取でIGF-1が上昇。一方、プラセボ摂取群(10名)の数値は低下した。IGF-1とは、加齢により低下するヒト成長ホルモンに関わるインスリン様成長因子量の指標であり、数値が上がることは抗加齢を意味する。また、目尻の画像を撮影し、その画像を2値化処理(基準となる輝度の値より明るいか暗いかで、黒と白の2色だけで表す画像に変換すること)し、その黒い部分の面積をシワの目立ちとして評価する目尻のシワ係数の測定を行ったところ、“マリンプラセンタ®”摂取群は、摂取の経過と共にシワが改善する傾向がみられ、8週摂取後にはシワ係数は約1弱の低下を示した。“マリンプラセンタ®”は、これらの結果をもとに、「IGF-1値上昇剤」「肌荒れ改良剤」「加速度脈波加齢指数上昇剤(末梢血液循環改善)」の3つの特許を取得している。

マリンプラセンタ28(R)の「IGF-1値」と「シワ係数」グラフ写真

 「マリンプラセンタ28®」の摂取目安は1日1袋(4粒)。税込み価格は28g[(250mg×4粒)×28袋]・9975円。

2008年01月28日 11:25