健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

ヤクルト本社 / 化粧品「パラビオACクレンジング」の2007年度出荷数が対前年度比350%

化粧品「パラビオACクレンジング」写真 (株)ヤクルト本社(本社東京都港区、堀澄也社長)の扱う化粧品「パラビオACクレンジング」の2007年度出荷数が、対前年度比350%に達している。好調な理由として、同社では「昨年3月のリニューアル後、使用感が滑らかになって、汚れがより簡単に落ちるようになった」(同社・化粧品部販売企画課・緩鹿真弓氏)ことを挙げている。同製品は、化粧品専門の販売員「ヤクルトビューティ」8000人強に加え、乳製品を販売する「ヤクルトレディ」の中から、化粧品も積極的に取扱う約2万人によって、一般消費者に販売されている。
 同製品はクリームタイプのクレンジングで、力を入れずにメイクになじませるだけでメイクを浮き上がらせ落とすことができる。クリームタイプのクレンジングにありがちなべたつき感が無く、さらさらな使用感を実現している。メイクを落とす力に優れるだけでなく、有効成分を配合しているのも特徴。
 同社がこだわったのは保湿成分“ラメラ粒子”。これは、角質層の細胞間脂質が水相と油相が幾重にも重なっているラメラ構造を取っていることに着目し、同じ構造で水相に“乳酸菌発酵エキス”を配合した粒子。(1)老化によってラメラ構造が乱れた細胞間脂質、および(2)健康な皮膚細胞を作る酵素「トランスグルタミーゼ」に働きかけ、キメを整え、ツヤ、ハリ、透明感のある明るい肌に導く。さらに、“ラメラ粒子”に加え、“乳酸菌はっ酵エキス”を配合しており、保湿・抗酸化・pHコントロールの働きに優れる。また、乳酸菌由来の“高分子ヒアルロン酸”が保湿作用を生む。それぞれの成分は、食品会社ならではの安全性へのこだわりがある。
 その他、これらの上記の成分の働きを助ける成分として、保湿作用のある“月桃葉エキス” や “人参エキス”などを配合している。香りは、ホワイトリリー・ミュゲ・ジャスミンをベースに、マリンノートをブレンドしたクリスタルフローラル、爽やかなグリーンノート、イリス・モス・サンダルで構成されるウッディーメタリックノートをほどよくブレンドした、ゴージャスかつ気品あふれる落ち着いたもの。
 同社によれば、「使用後すぐに内側からしっとりして肌がもっちりするのが分かるはずです。年齢を重ねた肌にうるおいを与えるエイジングコントロールを実感してください」(同)としている。ユーザーからは、「ずっと使い続けたい」、「肌が明るくなった」などの声が寄せられているという。
 使用方法は、同製品を使用後、ふきとり用化粧水で拭き取り、さらに洗顔剤でW洗顔を行う。「使用方法は簡単ではありませんが、スキンケアを楽しんでいただきたいと考えています」(同)としている。
 税込み価格は、120g・7350円。

2008年01月17日 15:50