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日本粉末薬品 / 新素材「植物エキスパウダーDK」を拡販

「植物エキスパウダーDKに利用される山椒、生姜、朝鮮人参」写真 日本粉末薬品(株)(本社大阪府大阪市、桑野彰一社長)が2007年6月に供給開始した天然素材、“植物エキスパウダーDK”が好調に推移。すでに大手メーカーから末端商品も発売されるなどしており、同社では今後、漢方処方の冷え改善素材してさらなる拡販を図る。
 同素材は、山椒、朝鮮人参、生姜を熱水抽出し、噴霧乾燥したエキスパウダー。漢方薬の「大建中湯」にならい、構成生薬を全て食品素材とし、健食素材へ応用した。元処方の大建中湯は、胃腸薬処方でおなかの張りをやわらげたり、体を温めて胃腸の調子を良くするなどの効能がある。同素材は3種の生薬の配合割合を同様にしており、同じような効果が期待される。
 同社ではさらに、同素材を女性向けには体温上昇による新陳代謝活性・基礎代謝のアップ、男性向けには冷たい飲料の多量摂取による腹回りの肉付きが増しているコールドドリンク症候群などに対し、効果が期待できるとして提案していく。独特の辛味があり、同社では打錠、カプセル等での用途を推奨する。一日の摂取目安量は、0.625g~1.25g。

2008年01月09日 16:25