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東洋新薬 / 鳥栖工場が業界初のサプリメントFDA-GMP基準準処

「(株)東洋新薬の鳥栖工場」写真 (株)東洋新薬(本社福岡県福岡市、本部佐賀県鳥栖市、服部利光社長)は、同社の鳥栖工場が2007年12月21日付でDietary Supplement FDA-GMP基準準処証明を受けたことを発表した。FDA-GMPは、アメリカ合衆国連邦政府食品医薬品局(Food and Drug administration = FDA)が定めた製造管理及び品質管理基準(Good Manufacturing Practice = FDA)であり、世界で最も厳しい基準のひとつといわれる。
 FDA-GMPは従来、医薬品と食品の2カテゴリーだったが、2007年6月25日に新たに「Dietary Supplement」(以下サプリメント)カテゴリーが交付され、現在は医薬品・食品・サプリメントの3カテゴリーとなっている。
 今回、同社が新たに準処証明を取得したのは、サプリメントカテゴリーで、第三者機関の米法人Quality Systems Implementations,Inc.社によるFDA-GMP(サプリメント)準処の証明書交付を受けた。
 昨今、消費者の食の安全に対する視線は厳しさを増しており、サプリメントの分野でも行政をはじめ各製品メーカーなどでも安全性を重視する動きが高まりつつある。同社は、業界にさきがけ、同基準準処証明を受けたことで、品質管理体制を強化。一層の高品質・安全な商品を企画・製造し、消費者の健康と美容に寄与するとしている。

2008年01月30日 18:00