健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

シンギー / ハチの子粉末が耳鳴りに「約68%有効」の臨床結果を学会発表

「第25回日本東方医学会」写真 漢方健康食品製造の(株)シンギー(東京都港区、李宝珠社長)が製造・販売するハチの子粉末「ビージソン21」を用いた耳鳴りに対する臨床実験が実施され、その結果がこのほど「第25回日本東方医学会」で発表された。  実験は、東邦大学医療センター大森病院の三浦於菟教授を中心に平成18年6月から平成19年4月の間に各2ヶ月行われた。対象は、耳鳴りを主症状として同病院東洋医学科を受診した患者28人(男9人、女19人、平均年齢52.7歳)。「ビージソン21」を1日6カプセル(2.298g)食後に投与、その前後には、東洋医学的診察、耳鼻科的検査診断、肝機能・腎機能などの検査を行った。症状の軽減の程度は、線上に患者本人に記入させた。  その結果、28.6%(8人)が顕著な効果を、39.3%(11人)が有効という結果が確認され、計67.9%の有効率が示された。投与後の有害作用も一切出現しなかった。西洋医学的分類では、突発性難聴で「有効」と応えたのが9例、高血圧症で4例 不安神経症2例、メニエール症2例だった。男女別では男性が82%(7人)、女性63%(12人)が有効と確認された。年代別では70~80代で83%が有効だったのを筆頭にほとんどの年齢層で半数以上の効果が認められた。  この結果を受け、三浦教授は「ビージソン21」は投与においての安全性が高く、かつ耳鳴り治療に非常に有効であることが確かめられたとしている。  厚生労働省の平成16年国民生活基礎調査によれば、耳鳴りは人口1000人あたり24.7人という結果になっており、65歳では67.1人、85歳では123.8人、と年齢とともに増加する症状となっている。 「ビージソン21」ロゴマーク写真 シンギーでは今回の臨床実験結果とこういった背景を踏まえ「ビージソン21」を今後もOEM主力商品として耳鳴りや難聴への訴求に注力し、さらなる拡販を考え。なお、「ビージソン21」は、健康食品GMP認証を取得している同社・中国工場で製造され、希望企業には信頼の証としてロゴマーク(写真)や認定証の発行が行われる。

 

2008年02月21日 18:40