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天然海塩20%+4つの美容成分配合、”究極のエコ石鹸”が誕生。

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(株)天真堂(東京都江東区、児玉和之社長)より、長崎県壱岐島の天然塩が20%も高配合されたスキンケア石鹸『ソルティーホワイト』が発売された。ミネラル豊富な”藻塩”を100%使用、さらに”ヒアルロン酸””アスタキサンチン””コラーゲン””泥炭”と美容液クラスの有用成分をプラス、高い美肌効果を持つのが特長。ネット通販、モバイル通販、カタログ通販などを中心にクリニックなどにも卸していく方針だ。
石鹸は通常原料を熱で溶かし、練ったものを成型して作るが、この製法では有用成分に熱変性が生じやすくその特性が失われやすい。同製品は石鹸素地である天然パームヤシ油に”壱岐の塩”と4つの美容成分を配合し、そのまま微粉末化しているため成分特性は温存される。この原料を特殊圧縮製法で成型するため非常に硬く仕上がり、バスルームでも溶けにくく、通常の石鹸の3倍程度長持ちするという。素材の有用性がそのまま活かされているうえ製造工程でゴミとなる廃棄物もなく、添加物、防腐剤、発泡剤などの化合物を一切使用しない、”究極のエコ石鹸”でもあるのだ。

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一般に塩には美白作用、代謝促進作用、殺菌作用などがあるとされるが、石けんを共同開発した(株)ロイス國包社長によれば、同製品は塩の美容効果を最大限に活かすことのできる配合率を探るため100回以上の試行錯誤を繰り返したという。
「塩を50%も入れてみたり、ケフィアなどいろいろな美容成分を配合してみたり。何度も試作を重ねて最高の配合だったのが塩を20%配合したものでした。pH6~6.5(石鹸の泡で測定)の弱酸性で肌に優しく、洗顔後の乾燥やかゆみも出にくい。さらにソフトピーリング効果、保湿効果、ホワイトニング効果など、モニターの結果も大変よいものでした」(同社・児玉和之社長)
“壱岐の塩”は海藻(ホンダワラ)を薪炊き釜でじっくり炊いて作るうす茶色の海塩で、100g中に”マグネ

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シウム”374mg、”カルシウム”375mg、”カリウム”149mgを含有。この海塩と天然パームヤシ油が高配合されているため泡がへたらず、500円玉が上に置けて泡がつかめてしまうほど。洗顔時に肌にのせたまましばらく放置すると、美白パック効果もあるという。
「ソルティーホワイト」80g・2,980円(税別)。新発売を記念して、泡立てネットと同製品の少量サンプルもセットになっている。同製品のOEM製造も可能。同社直販では「気に入らなかった消費者には全額返金する」ほどの自信作である。
2009年03月13日 10:01