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デジタルプレスでラベル印刷

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2月3~5日、東京・東池袋のサンシャインシティコンベンションセンターTOKYOで開催された「PAGE2010」(主催・JAGAT)で、キヤノンは商業用デジタルプレス「imagePRESS」のシリーズ、「C7000VP」で、飲料用PETボトルの胴巻きラベルを印刷した提案も行い、来場者の注目を集めていた。

同社がデジタル商業印刷市場で展開しているプリンターと複合機のソリューションの一つに「imagePRESS」がある。なかでも「C7000VP」は、オフセット印刷に迫る高い再現性に加え、ハイスピードでこなす高生産性を実現した。

特徴は1・5GBの最大容量を持つRAM(主記憶装置)を採用することで、ハイボリュームのプリントもスムーズに処理できるようになった。また、80GBの大容量ハードディスクを2台搭載しているので、データの転送スピードを高速化し、ハイボリュームのカラーデータの高速出力を可能にした。さらに、高品位な画像・文字および細線を精細に描写するレーザースキャナユニットを搭載。拡散の少ない赤色ツインビームレーザーの採用により、色や輪郭などの位相のズレまで制御し、高精細な画像書き込みができる。

すでに、紙器・紙工のパッケージ印刷のコンバーターが採用したのに加え、PETボトルの胴巻きラベル(素材はPETフィルム)にの採用事例も、今回の展示会で紹介していた。