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オーガニックに特化した展示会を開催

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BioFach Japan-オーガニックEXPO運営事務局(東京都千代田区)は2010年2月26日、都内で第10回「BioFach Japan-オーガニックEXPO 」を開催することを発表した。9月21日から23日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催する。

同EXPOは、日本で唯一、「オーガニック」に特化した展示会。食品はすべて有機認証済み、ノンフーズは独自基準をクリアしていることとし、明確な出展基準に基づく透明性のある展示会として高く評価される。世界最大のオーガニック展示会「BioFachニュルンベルク」を母体とする。

展示内容は、回を重ねるごとに有機農産物・畜産物などの食品から直接肌に触れる衣類・化粧品、アロマ・ケア用品などへ広がり、人と環境の健康と持続性に配慮した商品が国内外から集結する。今回は10回目となり、運営事務局では新たな試みを行うほか、規模も拡大する。

目立つところではエリア名称の採用が挙げられる。「オーガニックフード・ギャラリー」、ウェルネス・パーラー」、「オーガニックコットン・ストリート」と展示商材のジャンルや目的によって、ゾーンを明確に分類。来場者により分かりやすい会場作りで、訴求力を高める。

10周年を記念し、トライアルブースも設定する。初出展企業を対象に基本出展料の半額近い価格でブースを開放する。特別ゾーンとして設置される「ナチュラル&エコ・プラザ」も注目の試みとなる。明確な出展基準を設ける同EXPOだが、有機認証を取得していなくても、自然で由来の確かな材料を使った製品、環境に配慮した製品も数多く、そうした製品を開放する。

オーガニック繊維を扱った衣料品、おもちゃ、インテリアなどの日用品を展示する「オーガニックコットン・ストリート」は、日本オーガニックコットン協会が全面サポートし、同EXPO10回目のメモリアルを独自のノウハウで盛り上げる。

最初の2日がバイヤーデイで、最終日は一般開放(入場料=1,000円)される。出展料金は、税込33万750円から。3月31日までに申し込めば、5%の早期割引が適用される。昨年の実績は、世界18ヵ国、242社が出展し、来場者は1万3,690人で、2010年は300社、3万人の来場者を見込む。