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安全で薄肉・強度実現の新容器

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山田工作所(大阪府岸和田市)と吉村化成(奈良県香芝市)は、特殊金型により薄肉で手切れ・割れ防止の容器「Y・Y・リッド」を開発した。容器耳部を折り曲げ(カーリング)、さらに耳部より内側でカットする形状によるもので、20~50%の薄肉化が可能になる。

丸形・角形・楕円形・波形などあらゆるシート成形が可能で製造サイクルも従来と変わらない。今後、弁当やカップ麺、スープやコーヒーといった飲料用など幅広い用途向けの嵌合フタとして提案していく方針だ。

開発製品は、耳部をカーリングすることで「曲げ」「ひねり」「押し」を加えても割れにくく、カットも耳部より内側で行う(図)ことで手切れしない。割れやすさが解消されることで大幅な薄肉化を実現する。

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成形サイクルも従来と同等で、薄肉によって原材料分を削減できる分だけコスト削減が可能となる。

山田工作所の山田和義会長は「特に延伸シートのカーリングと外周カットに特技があり困難を極めたが、成型の原点を見直すことで製品化まで漕ぎ着けた」と開発までの経緯を述べ、「成型メーカーにとっては、薄肉化によってCO2削減にも大きく寄与し、低価格提案も可能にする」と製品特徴を強調する。

山田工作所が金型製造、吉村化成が成形および指導を担当し、新容器を顧客に提案している。

2010年03月05日 13:41