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欧米で初動6万部の栄養療法ドキュメンタリー映画のDVDが上陸

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欧米諸国で初動3ヵ月6万部のセールスを記録した栄養療法のドキュメンタリー映画のDVD「フードマタース~栄療法の最先端を探る」が日本上陸。2010年5月17日より発売(発売元:TRUENERGY PTE..LTD)が開始された。

同作は、世界有数の栄養学者、科学者、医師、医学ジャーナリストらのインタビューをつづったドキュメンタリー。各専門家から、栄養療法のもたらす成果や薬の危険性などについての“事実”が赤裸々に語られるメッセージ性ある作品となっている。

「栄養士だった私が映画製作に挑んだのは、父の健康問題がきっかけでした。5年に渡る治療では大量の薬なども摂取しましたが、症状は改善されませんでした。そこで栄養療法を薦めましたが聞き入れられず、それならばと世界の自然療法の権威などにインタビューし、それをDVDで見せようと考えたのです。おかげで父は改心し、いまでは大幅な減量に成功し、ランニングを日課するほど健康的な生活を送っていますよ」と同作の監督、ジェームス・コフーン氏(写真左)。

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登場する専門家は、ニューヨーク在住の臨床栄養学者で作家でもあるアンドリュー・ソウル氏、ローフードとスーパーフードの第一人者でハリウッドのプルデューサーや有名人にも指導するデービッド・ウォールフ氏、ゲルソン協会創始者のシャルロット・ゲルソン氏ら、イギリスの医療ジャーナリスト、ジェローム・バーン氏ら9人。それぞれの視点はあるものの、食事や栄養素の大切さを明確なエビデンスに基づきいて説きながら、それらを適切に摂取することで、ほとんどの病気や疾患は改善される、という点でその主張は概ね共通する。

体調不良→病院→薬服用。ほとんどの人がなにげなく実行する不調の場合の行動パターンに問題提起する同作は「病気の原因は栄養失調であり、その改善が病気の回復につながる」ということを一貫してアピール。単に薬=悪とするだけでなく、普段の食事が体の源ということを明確に伝えた上で、生活習慣改善の重要性を訴える。中途半端なメタボ検診より、“改心”には適していると思わせるほど、同作には迫力と説得力が漂っている。

送料込みの販売価格は4,780円。http://www.foodmatters.co.jpよりオンライン購入できる。なお、同サイトから購入する場合、1,000円割引クーポンのプレゼントがある(有効期限8月31日)。

2010年05月17日 20:55