健康美容情報月刊誌「日経ヘルス」、「日経ヘルス プルミエ」(ともに発行:日経BP)は「健康美容情報認定講座」を主催する。まずは2010年10月19日~10月22日の4日間で「健康美容コミュニケーターコース」を開講。終了試験を11月27日に実施する。
同講座は、健康美容についての正しい消費行動力を体系的に身につける学びの場として同誌が提供する。消費者を守るというジャーナリズム本来の立場を踏まえての開講となる。
最初に開講する「健康コミュニケーターコース」は全8講座12時間。アンチエイジング、抗糖化、解毒など健康美容分野の最新トレンドについて、その特徴や背景、効果などを学び、教養を深める講座が3講座。流行の商品などの使用を通じてのスキルアップを目指すトレンド体験1講座。健康美容情報のコミュニケーションスキルの基礎となる情報選別力、情報読解力、関連法規の理解などを進める講座4講座となっている。講師は、メディア、業界団体、メーカー研究者など第一線で活躍する識者が務める。
修了試験に合格した受講者は、健康美容情報認定協議会(事務局:(株)テクノアソシエーツ)が修了を認定する。なお、同講座の申込は、同誌のタイアップサイトで同講座、認定の公式サイト「健康美容情報ナビ」(http://kenbi-navi.jp/)を通じ、8月20日よりインターネットで受付を開始する。
同誌では今後、当面月一回のペースで同講座を実施。将来的には上級編となるシニアコースの開講を予定する。さらに専門情報の高度な表現能力を磨く、「伝達能力向上プログラム」(仮称)の開設も視野に入れる。
同プログラムおよび「健康コミュニケーターコース」を修了した受講者には、「健康美容情報ナビ」において、同サイト編集部指導の下、健康美容の新商品・サービスの発掘、取材・モニタリングの機会と、記事・コラム・ブログ形式での情報発信機会が提供される。
税込の受講料は12万6,000円(終了試験料1万5,750円含む)。定員は先着順で30名。会場は東京・赤坂のテクノアソシエーツ セミナールーム。