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新作や販促活動で新客を多数獲得新時代を象徴する新システム導入

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ラ・プレリージャパンでは、 4月1日にスティーブン バーコフ氏が社長に就任した。 バーコフ氏は1968年に米国で生まれ、 カリフォルニア大学ロサンゼルス校を卒業した。 トヨタ自動車、 アウディー・ジャパンなど日本での勤務経験が豊富で、 日本語がとても堪能である。 

「今期は、 第2四半期 (4~6月) に半数の売場が前年をクリアした。 9月には全店が前年を上回った。 上期の売上げはほぼ横ばいだったが、 下期は10%増で推移している。 アイケア、 ファンデーション、 セラム、 フェースの4エッセンシャルズを軸とした提案や、 66アイテムに及ぶきめ細かなスキンケアニーズへの対応、 スキンキャビアファンデーションキットのヒットなどが売上げに貢献した。 今期は8~10%の成長を目指す」 (バーコフ氏) 

9月11日に銀座三越に新規オープンし、 全18店舗体制となった。 9月23日には松屋銀座の売場スペースを3倍に拡張し、 相乗効果をはかる。 

去る7月より 「VOGUE. COM」 で半年間の連載を開始し、 新客獲得につなげている。 表参道では店舗以外で初のサンプリングを行うなど、 新たなプロモーション活動を積極的に展開している。 

6月の新製品 「AGアイラインフィラー」 では、 多通の新客を獲得した。 来年2月にラ・プレリーの新時代を象徴するコレクション 「スキンキャビアイルミネーティングシステム」 (全3品) を導入する。 ブライトニング効果を持つエイジングケアラインとして注目されそうだ。 

「日本にはチームの人間関係を大切にするよい伝統がある。 当社では会社の組織をダイヤモンドに例えている。 BAをサポートし、 そのモチベーションを高めていきたい。 会社が元気ならブランドも光輝くというものだ。 これからもブランドのDNAである価値観を大切に育んでいく」 (バーコフ氏) 

2010年10月13日 11:32