健康と美容のニュースなら健康美容EXPOニュース

漢方理論応用した歯周病対応のサプリメント

1027.jpg

(株)シンギー(東京都港区、李宝珠社長)は歯周病対応の健康食品「ぺリオキュアー」の一般販売を2010年9月末日より開始した。ドラッグストア、通信販売、相談薬局などで販売する。

同製品は、牡丹、芍薬、浜茄子、紅花、金銀花、山梔子6つの花素材を含んだ13種類の漢方素材にビタミンCを配合したサプリメント。これまで西洋薬の範囲としか捉えられていなかった口腔部位の悩みを漢方理論に基づいて解決する。

「漢方では口内異常のほとんどが胃からくるものと考えられており、なんらかの異常発酵で体の中にたまった毒を、“胃に火がたまる”と言います。胃腸の毒が燃焼してあちこちに飛び火しその影響が口に出て、歯周病、口内炎、口臭などのトラブルが発生すると考えます。本製品はそのような状態にいち早く対応。独自配合された植物素材が胃の火を消炎し、口内環境をトータルでサポートします」と同社担当者は説明する。

漢方を学んできた歯科医師の協力を得て開発された同製品は、歯科医師の長年の理想の実現でもあった。抗生物質を拒んできた歯周病患者が『ペリオキュアー』を飲んだところ、3日目に歯ぐきの腫れや痛みが急にひき、1週間後には歯のぐらつきも納まった、などの症例もあるという。

そうしたこともあり元々は、歯科医院向けの専売品として開発され、試験的に販売されてきた。一般向けへの販売は、より多くの人に新しい選択肢が広がったことを知ってもらいたいとの思いから決定した。今後同社では、効果検証の継続とともにOEMにも対応し、裾野拡大を図る。

製品の希望税込価格は5,040円(363mg×90カプセル)。1日の摂取目安量は9粒

2010年10月27日 16:18