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販売実績55万5000箱超の美容食

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研究開発を含めた製販一貫体制で美容商材を展開しているアスティ (本社∥東京) はこのほど、 2003年に発売した美容食 「プラセンタコラーゲン」 の累計出荷総数で55万5000箱超を達成するなど、 昨今のブームに先がけた取り組みで一定の成果を収めている。 

発売当時はTV通販大手QVCジャパン (千葉市) への卸展開からスタートし、 「テレビならではの爆発力」 (今井清専務) に乗って愛用者層とネームバリューを拡大していったという。 現在もQVCへの販売を継続している一方で、 自社サイト 「キレイ系ドットコム」 や新聞広告を媒体にしたB to C事業で直接的な顧客の囲い込みも行っている。 

今井専務は自社で抱える愛用者の購買状況について 「80%がリピーター。 継続率は非常に高い」 と説明している。 

従来は顆粒状だった同商品は2010年から、 ゼリータイプ (写真左) を加えて“プラコラ”の名称を冠にシリーズ化した。

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開発にあたった通信販売事業部の村井浩一ゼネラルマネージャーによると、 1包あたり2500mgというコラーゲンペプチドの配合量は 「競合品の一般的な水準に比べ約2・5倍にあたる」 と語る一方、 「高濃縮化すると、 むしろ製造面でゼリー化を難しくしてしまうが、 当社は独自の技術で難題をクリアした」 と背景について説明している。

2010年11月12日 17:14