(株)スタジオグラフィコ(東京都渋谷区、長谷川純与社長)はこのほど、100%食品由来成分のハンドクリーム「スキンピース モイスチャライフ ハンドバター」を新発売した。バラエティショップ、自社ネットショップなどで販売する。
同製品は、ノンケミカル処方のシアバターのほか、オリーブオイル、コメヌカオイルなど、全ての原料を食品由来成分でつくり上げたハンドクリーム。圧倒的な安心感の上に、しっかりとした保湿力と持続性を兼ね備え、誰もが満足できる仕上がりとなっている。
こだわりがぎっしりと詰まった同製品誕生の背景には、心を満たすプロジェクトの存在もある。「フィール・ピース」プロジェクト(http://www.feelpeace.jp)がそれ。ビジネスを通じ、資源の少ない途上国に産業を創出し、「自立」と「子供たちの幸せ」を支援するのがその目的。同製品は、同プロジェクト第一弾の製品であり、アフリカ・ベナン共和国のシアバターを採用している。
「途上国支援の形はいろいろありますが、私どもこのプロジェクトを通じ、売上の一部を寄付するというようなスタイルではなく、確実に現地に貢献したいと考えています。“魚を与える支援”ではなく、“魚の釣り方を教える支援”で、継続的に現地産業化の発展支援を目指します。この製品は、NPO法人IFE(イフェ)の協力でベナンのシアバターを輸入し、化粧品原料として商品化しました」と同社水谷氏は説明する。
使うことでユーザーに“心の満足感”ももたらす同製品は、第三者機関によるテストでもその実力を証明。保湿力の持続テストでは、他社ハンドクリームの1.6倍の保湿力を示し、その効果を塗布後6時間でも持続する結果を出している。
赤ちゃんに触れるママや、料理の前にも使いやすいと好評。伸びがよく、少量でも十分。不快なべたつき感はなく、柑橘系の香りがさわやかで、快適な使い心地だ。製品の税込価格は980円(50g)。