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配合原料から環境保護活動にアプローチできる、正真正銘の”エコ化粧品”

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リージュ(株)(東京都港区、宮内厚郎社長)はこのほど、“エコ化粧品”4品を新発売した。自社ネットショップなどで販売する。

同製品は、配合原料そのものに環境保護につながる成分を活用した化粧品。化粧品メーカーにおける環境保護活動の主体である、容器への配慮やオーガニック原料の使用、寄付活動などの枠を越えた、ホンモノの“エコ化粧品”となっている。

環境保護につながる原料は、シスタンケツブロサ茎エキス(アメリカOCIA認定栽培地)、イチジク樹皮エキス、アルガンオイルの3成分。いずれも砂漠緑化に貢献したり、廃棄素材などの再利用であり、成分の活用そのものが環境保護活動につながる。もちろん3成分とも美容効果が確認されている。

環境への配慮は、容器や箱などにも及ぶ。使用する紙は再生紙配合で、ガラス容器は資源リサイクル可能な素材を使用。配送時に使用する緩衝材もペットボトルなどを再利用したものにするなど、原料から配送の段階まで、同製品の環境保護意識は徹底されている。

現在までに「甘草と黒糖の石けん」、「花と果実の化粧水」、「葉と樹皮の美容液」、「種子と果実のオイル」の4製品がランナップされている。4製品の1週間お試しのトライアルセットもある。

地球温暖化防止へ向けた取り組みは、世界的に必須課題となっている。そうした中で、これまでとは違うアプローチで、より直接的に環境保護活動に結びつく同社の製品コンセプトは、意識の高い人をひきつける、コスメ業界にありそうでなかった新しい企業のエコ活動のスタイルといえそうだ。

製品の税込価格は、「甘草と黒糖の石けん」が2,625円(100g)、「花と果実の化粧水」が3,045円(120ml)、「葉と樹皮の美容液」が3,990円(30ml)、「種子と果実のオイル」が2,835円(10ml)、トライアルセットは1,785円(それぞれ10g、20ml、約7ml、約3ml)。