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ミロット 高野勝明工場長 /今上半期は増収基調を堅持提案営業が奏功で客先増加

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古参にして中堅のミロット(横浜市)は今期、昨秋から新規先が増加して業績にプラスアルファ効果を発揮している。エコサート認証取得の“刈り取り”も始まった。

――1月で今期を折り返し業績はどうか。

高野 数量・売上高とも前年同期実績をクリアしている。従来からの上位お取引先は好調に転じたといいづらいなかで、昨秋以降に初オーダーをいただいた新規先の製品消化率が堅調で、2011年に入ってリピートオーダーが出始めている点が心強い。発注が初回だけに留まって追加オーダーがない企業は、現在のところ1社もない。

――その要因は何か。

高野 開発と営業の協調で行う独自性を出した提案が当たっているようだ。扱ってくれたお客様へメリットを差し出せた喜びは大きい。また、ここへきて苦労の産物だったエコサート認定商品の引き合いが始まっている。

――やはり短納期・少ロットの傾向は現在も。

高野 厳しい状況が続いている。むしろ「やって当たり前」になりつつある。ただ、それがメーカーの要望なら当社は応える意外に選択肢はない。

切羽詰まった納期に対応するため急な残業はザラで、一方にはコスト削減という(相反する)課題もある。現場との間に、急場で「頼むよ」の言葉に報いてくれる信頼関係の大切さが増している。

――現場の女性スタッフが元気にあふれている。

高野 当社は女性陣がいるから成り立っている。男性陣は監督や準備の役割が多いのに対し、女性は全て(の工程)に絡んでいる。愚痴や要望も出るが(笑)、そこに業務改善の有効なヒントが潜んでいることも少なくない。

これを聞き逃しては損失だと、約3年前に社内提案を制度化したほどだ。

また、ベテラン女性は咄嗟の対応が利く。私など教わってしまう場面がある。こうした技術や経験の継承は、当社の今後にとって重要といえる。