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入浴剤用途の水素炭酸パウダーを供給開始

炭プラスラボ株式会社(横浜市港南区、横山秀基社長)は水素炭酸パウダーの供給を開始する。入浴剤としての用途を想定する。

同素材は、炭酸と重曹それぞれを独自の手法で水素加工したパウダー。水溶性であり、水素イオンの残存時間が長いことなどが特長となっている。

従来の入溶剤は、重曹とクエン酸を原料とし、炭酸ガスと重炭酸イオンにより、血流効果を高め、免疫力アップなどが期待されていた。同素材では、そこに水素イオンが加わることで、デトックスやアンチエイジングなどの相乗効果が期待できる。

水素イオンは、宇宙最小の分子サイズで、身体の隅々まで行き渡り、活性酸素を除去、細胞のエネルギー産生を促し、代謝をアップさせるといわれる。同素材を溶かしたぬるま湯につかった場合の血行促進効果は、白湯の4倍といわれており、経口の場合よりも優れた効果が期待できるともいわれる。

「水素イオンは、経口摂取と比べ、体液のペーハーを調整しやすくなると考えれられ、最適な体内バランスを整えるとされています。クエン酸は重曹と反応するとクエン酸ソーダになります。これは石鹸成分であり、表皮を柔らかくし、古い角質層を優しく洗い流します。重炭酸イオン、水素イオンを効果的に取り込むことにより、疲労回復やアンチエイジングなどに期待できます」と横山社長は説明する。

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水素イオンの溶存量が、長時間持続するのも同素材の大きな特長だ。 水素還元方式で検体1グラムに水道水100mlを加えた懸濁液を測定したところ、溶存水素量は上がり続け、24時間を過ぎても減少しないことが確認されている。

このことは、すぐに消失する水素ガス発生方式のものと大きく異なる特長で、ぬるめのお湯でしっかりと水素イオンを皮膚から取り込むことに適していることを示すデータであり、同素材の入浴料としてのパフォーマンスの高さを実証しているといえる。

2015年02月16日 16:28