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体形判断しもみ加減調整するマッサージチェアを新発売

リリース画像ナショナルウェルネスマーケティング本部は、新開発の「もみ圧ジャストセンサー」の搭載により、座った一人ひとりの体形を感知し、瞬時にもみ加減 を自動調整するマッサージチェア「リアルプロ」シリーズ全2機種を8月1日より発売する。
同製品はロボット工学で知られる「力制御」技術を応用し、新開発したメカニズム「もみ圧ジャストセンサー」を搭載することで、座った一人ひとりの体形を判断。もみ加減の瞬時調整を実現した。
「もみ圧ジャストセンサー」は、本体内部のもみ玉が使用者の体から受ける圧力を基に、高速演算処理能力を持つPFCエンジンが、1秒間に25回の動作処理を3次元駆動のもみメカにフィードバックし、もみ加減を制御。その結果、体形や座り方、背中のカーブに応じて瞬時にもみ加減を調整することができる。
さらに体の中心であり、姿勢を保つために重要な役割を果たす骨盤周りの筋肉に着目し、「骨盤コース」を新搭載。背もたれ下部と座面に内蔵された4つのエアバッグが大きく膨らむことにより、骨盤周りをやさしくほぐす。座面のエアバッグは、従来品比約4倍の面積に拡大。膨らみの最大突出量は、従来比約2.3倍の18cmとなった。
その他、操作器のボタン数を約三割削減するなどし、使い勝手も向上させた。同社の推定ではマッサージチェアの国内年間総需要は、2008年が約27万台、2009年が約30万台。同社では月産5000台を目標とする。希望小売価格はオープン。色はホワイトアイボリーとダークブラウンの2色。

2008年07月04日 16:48

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