健康食品や医薬品などをインターネットで販売する、Eコマースサイト(以下ECサイト)を運営するケンコーコム株式会社(代表取締役:後藤玄利) は、運営する全てのECサイトにおける、2009年1月27日(火)の売上合計が、出荷ベースで過去最高の41,738千円となり、2000年のサイト開 設以来、初めて一日の売上が4000万円を突破しました。
【一日の売上記録更新の背景】
ケンコーコムでは2000年5月の「ケンコーコム」(http://www.kenko.com/) サイト開設以来、”豊富な品揃え“、”心地よい顧客サービス“、 ”適正な価格“、以上3つのポイントを充実させることを心がけて、
サイト運営に取り組んできました。
100年に一度といわれる世界的な不況な中で、この度ケンコーコム全ECサイトの売上合計が、これまでの記録を更新、4000万円を突破した背景には、上記3つのポイントへの継続的な取り組みによる売上の全体的な底上げに加え、以下2つの要因があげられます。
1.ECの特性を活かした、11万点を超えるロングテール(※)戦略による豊富な品揃え
昨今の世界的な景気後退で個人消費が落ち込む中、店頭では、より効率良く売れるものを、いかにタイミングを逃さずに、限られた店舗スペースに配置し ていくかが大きなポイントとなります。その結果、店頭での商品サイクルはめまぐるしく変化し、消費者は気に入ったものを継続して店頭で購入するのが難しく なりました。同時に大手販売チャネルにおける自社ブランド商品の推進により、限られた店舗スペ
ースはさらに圧迫、店頭に並ぶ商品が画一的となる現象が生じています。
以上の結果、消費者は自分の欲しい商品を求めて店頭からインターネットへと目を転じ、必要な商品を検索して、ケンコーコムなどのECサイトで目当ての商 品にたどり着き、購入に至るケースが増加していると思われます。ケンコーコムでは1月30日現在、約11万5千点の商品を取り扱っています。こ
の豊富な品揃えによる、消費者ひとりひとりの多岐にわたるニーズに細かく応えるロングテール戦略が功を奏している模様です。
(※)ロングテール:インターネット上では、生起頻度の低い要素の合計が全体に
対して無視できない割合を占めるという法則。少しずつしか売れない商品の売上げ
合計が大きな割合となり、「あまり売れない商品が、ECサイトでの欠かせない収
益源になる」とする考え方。
2.インフルエンザ、パンデミック対策関連商品の伸び
一部のテレビ報道などでパンデミック(ある感染症が世界中に流行すること)関連情報が報じられたことをきっかけに、昨年末から機能性の高いマスクや ウイルス除去・除菌剤の需要が大幅に高まりました。その後、インフルエンザの流行を受けて、その需要がより一層高まり、今回の売上記録更新に影響していま す。
上記2つの要因に加えて、当社楽天支店が 『楽天 ショップ・オブ・ザ・イヤー2008』グランプリを受賞、楽天市場25000店舗の頂点に立った受賞記念キャンペーンによる売上増も、少なからず売上記録更新に寄与しました。
【今後について】
ケンコーコムは、この度の売上記録更新をより一層の飛躍へとつなげるため、これからも ”健康に関することは、ケンコーコムへ” とお客様に思い起こしていただけるような『場』となることを目指し、インターネットを通じて、お客様の健康づくりに貢献してまいります。
※参考:売上記録更新の内容
今回記録更新時売上高 2009年 1月27日(火) 41,738千円(出荷ベース)
これまでの最高売上高 2008年11月27日(木) 38,643千円(出荷ベース)
以上
【ケンコーコムの概要】(http://www.kenko.com/)
2000年5月にスタートした健康食品、医薬品、健康機器など健康関連商品のECサイト。取扱商品数11万点以上(2009年1月現在)。2004年6月に東証マザーズ上場。
<関連サイト>
ケンコーコム 本店(http://www.kenko.com/)
楽天支店(http://www.rakuten.ne.jp/gold/kenkocom/index.html)
Yahoo!ショッピング支店(http://store.shopping.yahoo.co.jp/kenkocom/index.html)
モバイル支店(http://m.kenko.com)
トラックバック式健康情報ポータル「ケンブロ」(http://www.kenkoblog.com)
健康情報クチコミサイト「ケンコミ」(http://www.kenkomi.net)