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働く女性の「感情と脳の疲れ」に関する意識調査

アラフォー世代はお疲れ気味 !?
トキメキを感じない40代、9割が脳の疲れを実感
脳の疲れはトキメキやイライラと密接な関係が
長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区/代表取締役社長:長瀬 洋)の100%子会社である、株式会社ナガセ ビューティケァ(東京都中央区日本橋小舟町5-1/代表取締役社長:三瀬 隆司)では、このたび、全国の20歳代~50歳代の働く女性を対象とした’働く女性の「感情と脳の疲れ」に関する意識調査(トキメキ・イライラ調査)’と題したアンケート調査を実施いたしました。(調査期間:2009年1月16日~18日、有効回答数500人)ここに調査結果がまとまりましたのでご報告いたします。
【トピックス】
■9割以上の働く女性が「トキメキは必要」と回答。理由は「若々しくいられる」「キレイになる」から。
しかし、実際には約半数しかトキメキを感じず、40代がもっとも低い36.0%。
さらに、約7割は「昔の方がトキメいていた」と回答。
■トキメキの対象は1位「有名人」、2位「おいしいもの」、3位「本や映画」。
「夫」「恋人」にトキメキを感じるのは35.5%。年齢が上がるほど減少。
■全世代がトキメキ感じる「福山雅治」さん。
その他「スイーツ」「お寿司」「すきやき」にトキメキ感じる働く女性。
■トキメキを感じられない原因は、「疲れている」(53.9%)「毎日同じことのくり返し」(48.3%)。
■一方、イライラは約8割の働く女性がイライラを実感。
イライラの原因は「仕事に関すること」が1位(60.5%)。40代は「体調不良」が上位に。
■脳の疲れは約8割の働く女性が実感。
50代(67.2%)よりも40代(88.8%)が脳の疲れを感じている。
■ アラフォー世代はお疲れ気味!?
40代女性は、脳の疲れやイライラ、体調不良をいちばん感じている。
また、全世代中もっともトキメキも感じず、必要とも思えないという結果に。
【働く女性の「感情と脳の疲れ」に関する意識調査(トキメキ・イライラ調査)の調査目的】
「脳」に関する本やゲームが続々と発売され、「脳」への注目は年々高まっています。
働く女性たちを取り巻く環境においても、インターネットやメールの普及により、便利さとスピードが増す一方で、体を動かさず脳だけを酷使する仕事が増えました。毎日膨大な情報にさらされる環境において、実は高齢者でなくても「脳の疲れ」を実感しているのではないでしょうか。
今回の調査では、働く女性の「脳の疲れ」の実態と脳と深い関わりのある感情、とくにトキメキとイライラについて全国の働く女性を対象に実施しました。
【働く女性の「感情と脳の疲れ」に関する意識調査(トキメキ・イライラ調査)総括】
■9割以上の働く女性が「トキメキは必要」と回答。理由は「若々しくいられる」「キレイになる」から。
しかし、実際には約半数しかトキメキを感じず、40代がもっとも低い36.0%。
さらに、約7割は「昔の方がトキメいていた」と回答。
『トキメキを感じることは必要だと思いますか?』の質問に対し、9割以上の働く女性が「トキメキは必要」と回答し、その理由には「若々しくいられる」「楽しくなる」「キレイになる」があげられました。年代別に見てみると、20代でもっとも高く、40代がもっとも低い結果となりました。
しかし、『最近、トキメキを感じましたか?』と聞いてみると、約半数(46.2%)しかトキメキを感じてい
ないことが分かりました。とくに、40代は他の年代に比べてもっともトキメキを感じていない(36.0%)結果となりました。
また、『以前と比べてどうですか?』の質問には、約7割が「昔の方がトキメキを感じた」と回答し、なかでも40代(74.4%)がもっとも高く、20代(67.2%)でも多くの働く女性が「昔の方がトキメキを感じた」と回答しました。
■トキメキの対象は1位「有名人」(37.7%)、2位「おいしいもの」(36.4%)、3位「本や映画」(33.8%)。
「夫」「恋人」にトキメキを感じるのは35.5%。年齢が上がるほど減少。
そんな働く女性たちのトキメキの対象は、お金もかからず誰でもすぐにトキメくことのできる「有名人」が1位となり、続いて2位「おいしいもの」、3位「本や映画を見て」となりました。「夫」「恋人」と回答し
た人は全体の35.5%でしたが、年齢が上がるにつれて減少していくことが分かりました。40代では身近な人より「有名人」に、50代では「本や映画」の世界や「旅行」など、幅広いジャンルからトキメキを感じているようです。 
   
■全世代がトキメキ感じる「福山雅治」さん。
その他「スイーツ」「お寿司」「すきやき」にトキメキ感じる働く女性。
何にトキメキを感じたかを具体的に聞いてみると、有名人では全世代に「福山雅治」さんがあがりました。50代では、韓流スター、ハリウッドスターなど「海外スター」の名前が多くあがりました。また、食べ物では、「スイーツ」「お寿司」「すきやき」などにトキメキを感じているようです。
■トキメキを感じられない原因は、「疲れている」(53.9%)「毎日同じことのくり返し」(48.3%)。
「トキメキを感じていない」と回答した人にその原因を聞いてみると、1位「疲れている」(53.9%)、2位
「毎日同じことのくり返し」(48.3%)があげられました。9割以上の働く女性が「トキメキは必要」と回答
したにもかかわらず、「疲れている」や「毎日同じことの繰り返し」が原因でトキメキを感じることができ
ない現状のようです。
■一方、イライラは約8割の働く女性が実感。
イライラの原因は「仕事に関すること」が1位(60.5%)。40代は「体調不良」が上位に。
一方で『最近、イライラを感じましたか?』の質問には約8割の働く女性が「最近イライラを感じた」と回答し、イライラの原因は「仕事に関すること」(60.5%)が1位となりました。年代で比較すると、20代、30代は「将来への不安」や「今の自分」にイライラしがちで、40代になると「体調不良」が上位にあがり、「日本の政治」「最近の経済状況」までにもイライラせずにはいられないようです。地域で比較すると、関東で「満員電車」の回答がもっとも高く、関東特有のイライラの原因のようです。
■特に心に残るイライラは、仕事では「上司」に、家庭では「旦那」に、さらに「政治・経済」までにも。
『特に心に残るイライラがあれば教えてください。』と聞いてみると、仕事では「上司」に、家庭では
「旦那」 に、さらに現在の「政治・経済」に対しても、心に残るほどのイライラを感じているようです。
■脳の疲れは約8割の働く女性が実感。
50代(67.2%)よりも、40代(88.8%)が脳の疲れを感じている結果に。
約8割もの働く女性が「脳の疲れ」を実感していることが分かり、とくに40代(88.8%)が50代(67.2%)よりも脳の疲れを感じている結果になりました。 
また、「脳の疲れを感じている人」の方がトキメキを感じられず、イライラを感じていることが分かり
ました。     
■脳が疲れる原因は、「不安なことや解決しない悩みがある」が1位。
脳が疲れると「集中力や注意力が落ちる」、「イライラする」、「気持ちが沈みがちになる」症状が。
働く女性からトキメキを奪っているのは脳の疲れ!?
『脳が疲れる原因は何だと思いますか?』と聞いてみると、「不安なことや解決しない悩みがある」
(44.3%)の回答がもっとも多く、次いで「年をとったから」(39.7%)「睡眠不足」(37.9%)があがり
ました。また、脳が疲れると「集中力や注意力が落ちる」(57.8%)、「イライラする」(50.6%)、
「気持ちが沈みがちになる」(45.5%)の症状が出て、トキメキどころではないようです。   
■脳の疲れの解消法は、「睡眠をとる」が1位。
『脳の疲れをとるためにしていることを教えてください。』の質問には、約6割が「睡眠をとる」と
回答しました。続いて、「おいしいものを食べる」「お風呂に入る」があがりました。 
■ アラフォー世代はお疲れ気味!?
40代女性は、脳の疲れやイライラ、体調不良をいちばん感じている。
また、全世代中もっともトキメキも感じず、必要とも思えないという結果に。
今回の調査結果では、トキメキを感じられず、イライラしがちで、体調もすぐれず、50代よりも
脳の疲れを感じている40代の姿が浮かび上がりました。消費リーダーと言われ走り続けてきたアラ
フォー世代も、だいぶ息切れ気味のようです。そして、高齢者だけでなく、もっと早めに「脳の健
康」について考えケァする必要があるのかもしれません。
【この件に関するお問い合わせ先】
長瀬産業株式会社 ビューティケァ製品事業部
広報担当 稲越 
TEL:03-3665-3622 E-mail:pr@nagase.co.jp
※調査結果はウェブサイト(http://nbc.jp/) からもご覧になれます。
2009年03月02日 20:25

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