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タニタがインド現地法人の本格営業を開始

健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、インド・ムンバイ市に家庭用・業務用計測計量機器の販売を行う現地法人「TANITAIndiaPrivate Limited」(以下タニタ・インディア)を設立、4月より本格的な営業活動を開始しました。

ここ数年、インドは年率9%を超える経済成長を遂げており、2008年の経済・金融危機という世界的不況下においても7%程度の成長が見込まれています。タニタではこれまで現地の代理店を通じ自社製品の販売を行ってきましたが、健康関連機器の潜在的な市場は大きいと判断し、現地に販売会社を設け進出することにしました。

設立したタニタ・インディアは資本金が2000万ルピー(約4000万円)で、タニタの全額出資。新会社は当面、体脂肪計や体組成計といった健康計測計量機器を中心に販売活動を展開し、インド市場での基盤固めをはかっていきます。 

経済成長の著しいインドでは、食生活や個人行動にも大きな変化が現れています。富裕層向けの高級飲食店やファストフード店などが増加し、欧米的な食生活化に拍車がかかっています。

また、自動車や自動二輪車の普及によって日々の身体活動量も低下しつつあるとされ、世界保健機関(WHO)によると糖尿病の患者数が世界で最も多い国ともいわれています。こうした情勢を踏まえタニタでは、拡大し続ける市場に併せて健康に向けた取り組みの必要性が一段と高まっていくとみており、直接的な販売政策を講じることで市場の創出に向けた取り組みを本格化していくことにしました。 

【新会社の概要】

社名:TANITAIndia Private Limited

(タニタ・インディア PVT.Ltd.)

設立日:2009年1月12日(現地時間) 

営業開始日:2009年4月1日(現地時間)

所在地:インド・ムンバイ市 

資本金:2000万ルピー(約4000万円)

業務内容:家庭用・業務用計測計量機器の販売

 

 

2009年04月16日 20:18

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