健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、3月15日の「2009東京・荒川市民マラソンin ITABASHI」で達成した体脂肪率計測のギネス世界記録に関し、英国のギネス・ワールド・レコード社(ロンドン)に申請しておりましたが、このたび世界記録として正式に認定されました。ギネス世界記録.に記載されるかどうかは未定ですが、記録の正式認定で「自身のからだを見つめ直す」という当初の目的を達することができたとみています。
今回の挑戦は、自らの体脂肪率を知ることをきっかけに、こどもからシニアまでさまざまな年齢層にあらためて健康であることの重要性を認識してもらうことを狙いに企画しました。計測には、タニタの最新体組成計「インナースキャン50BC-306」を12台使用。8時から16時までの8時間に、累計人数2884人(一般2340人、マラソン参加者544人)の計測という世界記録を達成しました。ちなみに平均体脂肪率は、一般の参加者で18.1%、マラソン参加者で12.2%となりました。
ギネス世界記録.は、ギネス・ワールド・レコード社が発行する世界一の記録を集めた書籍です。世界中から年間約6万5000件の申請があり、このうち世界記録として認定されるのは、わずか1500件程度にすぎません。日本での記録保持件数は約480件あり、体脂肪率の計測にかかわる認定は今回が世界初となります。なお、身体計測にかかわる挑戦としては、これまでに血圧計測の認定記録があります。タニタでは参加者に向けて「ギネス世界記録.への挑戦」という一つの目標をトリガーに、はかることの重要性を身近に感じてもらえたと考えています。
―ギネス世界記録.認定された概要―
【名称】Switch!!カラダチェックでギネスに挑戦!
【内容】マラソン大会中にどれだけ多くの体脂肪率計測を実現できるか
【日時】2009年3月15日(日)8:00~16:00
【場所】東京・荒川市民マラソン メーン会場内特設ブース(荒川戸田橋緑地野球場)
【認定記録】2884人
【平均体脂肪率】一般参加者18.1%、マラソン参加者12.2%