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新型インフルエンザに対する不安度を尋ねたところ、
「非常に不安」13.3％、「やや不安」46.5％と『不安』な人は59.8％、
「あまり不安ではない」30.9％、「全く不安ではない」6.2％と、『不安ではない』人は37.1％であった。

男性よりも女性の方が『不安』な人が多く、特に30代女性では73.6％と7割を超えている。
また、回答者の子どもの年齢が低いほど『不安』の割合が高く、
【1歳未満】では84.1％、【妊婦】では87.0％と9割近くに上った。

●予防対策、「マスク」は2割。入口の「消毒用アルコール」の使用は半々●　

予防については、日常で何らかの予防策をとっている人は87.2％と高く、その内容については「手洗い」78.2％、
「うがい」64.4％が圧倒的で、
「マスクをする」人は22.8％と2割程度であった。

店舗や商業施設・ビルなどの入口に置いてある「消毒用アルコール」での手指の消毒については、
「必ず+なるべく消毒する」人は48.7％、
「あまり+全く消毒しない」人は51.3％で、使用は半々となっている。

●ワクチンの価格、「高すぎて接種をためらう」人が約3割●

ワクチン接種の際の自己負担額の許容度と接種意向については・・・

◆自己負担額は高すぎる？
1回目：3600円　2回目：2550円　という負担額を「妥当だと思う」人は16.9％と少なく、
3割近くの28.6％は「高すぎて接種をためらう」と回答した。

自己負担額を『高い』と感じる人は78.3％と多い事が分かった。
（「高過ぎて～」28.6％＋「やや高い」49.7％）

◆接種意向は4割
接種意向については、「接種したい」16.1％、「やや接種したい」24.1％と、
『接種したい』人は40.2％であった。

末子の年齢が低いほど接種意向は高く、
とくに【1歳未満】68.8％、【妊婦】74.9％と意向が高い。
また、新型インフルエンザに対する不安度が高い人の方が、やはり接種意向は高かった。

しかし、自己負担額の許容度で見ると、
負担額が【妥当だと思う】人でも接種意向は52.4％と半数ほど。
また、【高過ぎて接種をためらった】人でも2割に接種意向がある事から、
ワクチンの接種意向は価格よりも、家族環境や不安度によるものが大きい事が伺える結果となった。

●ワクチン接種で知りたい事は「副作用」と「安全性」●

新型インフルエンザのワクチン接種について“知りたい事”を尋ねたところ、
「副作用などはあるのか/どんな副作用か」52.2％、
「安全性について」44.8％と続き、『安全性』について知りたい人が多いようである。
以下、
「どの位、予防効果があるのか」41.2％、
「どの病院で受けられるのか」36.9％、
「どのように申し込むのか」34.0％と続いた。

■調査概要
調査方法　：　インターネットを利用した市場調査
調査期間　：　2009年10月14日～10月29日
有効回答数　：　DIMSDRIVE登録モニター男女　13,263人

■調査項目
・過去1年の、新型インフルエンザ、季節性インフルエンザ罹患率
・新型インフルエンザに対する不安度
・新型インフルエンザについての知識
・新型インフルエンザ予防対策
（日常の対策・消毒アルコールの使用について・マスクをする場所）
・ワクチンについて
（自己負担額の許容度・接種意向・ワクチン接種についての疑問点）

●ネットリサーチのＤＩＭＳＤＲＩＶＥ
インターワイヤード株式会社が運営する『ＤＩＭＳＤＲＩＶＥ』は、全国に18万人のモニターを擁し、
インターネットリサーチを通じて調査企画・設計から分析・提案までを提供する、
マーケティングのトータルソリューションサービスです。
広告効果測定やライフスタイル分析など、目的に応じた調査でお客様の戦略立案をサポートしています。

ＤＩＭＳＤＲＩＶＥホームページ http://www.dims.ne.jp/

●インターワイヤード株式会社
＜所在地＞東京都品川区東品川2-2-25　サンウッド品川天王洲タワー3Ｆ
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＜ホームページ＞　http://www.interwired.co.jp/
＜代表者＞斉藤　義弘
＜事業内容＞ネットマーケティングリサーチサービス「DIMSDRIVE」運営