ドイツの化学・消費財メーカー ヘンケルAG & Co. KGaA(本社:ドイツ・デュッセルドルフ、以下ヘンケル社)の日本法人であり、接着技術事業とヘアケア事業を展開するヘンケルジャパン株式会社(本社:東京都品川区、以下ヘンケルジャパン)では2010年1月5日付で子会社であるシュワルツコフヘンケル株式会社の代表取締役社長にシュワルツコフヘンケル前副社長の松浦 徹が就任した。この変更に伴い、前代表取締役である足立光は取締役会長職に就任。
シュワルツコフヘンケルでは近年、ヘアカラー商品の「フレッシュライト」の拡販や「パオンディオーサ」などの新製品の販売を核に事業を成長。特に2008年は、パオンディオーサの発売に伴い前年比20%近くの伸長を達成し、2009年も前年を上回る成長を継続している。
新社長 松浦 徹 プロフィール:
1995 年 京都大学 経済学部 経営学科卒
同年 プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク入社
アシスタントブランドマネージャーを経て
2000年 デルコンピュータ株式会社(現 デル株式会社)
セグメントマーケティングマネージャー、デル マレーシア 東南アジア担当マーケティングディレクターを歴任
2008年 デル株式会社 リテール営業本部長
2009年 ヘンケルジャパン株式会社入社
2010年 シュワルツコフヘンケル株式会社 代表取締役社長就任
愛知県出身 37歳
新社長就任後、第一弾として、シュワルツコフヘンケルは新春 2月15日(月)から「フレッシュライト ヘアカラー」に春夏の人気を見据えた新色2色を発売予定。また同日パッケージデザインをリニューアルした「メンズフレッシュライト」も販売を開始する。このように相変わらずの斬新なヘアカラー商品を軸に、今後のシュワルツコフヘンケル株式会社では現在までの成長戦略に慢心せず、さらなる成長を加速させる。
ヘンケルグループではシュワルツコフヘンケル株式会社での新体制によるコスメティックビジネスの更なる業績発展と成長を見込んでいる。