身体を労わって、病を未然に防ぐ”守り”の養生から、生命(いのち)のエネルギーを死の瞬間まで高め続ける”攻め”の養生へ──がん治療の名医であり、日本のホリスティック医学を牽引する著者がおくる『全力往生』が小学館から発売。長年がん治療の最前線に立ち培った養生法の数々、そして「いい死に方」とはなにか。”攻め”の養生の要諦をなす、著者のオリジナル呼吸法DVD付きです。
長年のあいだ、がん治療の最前線に立つ、帯津三敬病院名誉院長帯津良一氏。従来の西洋医学だけでなく、気功、漢方、ホメオパシーといった代替療法を取り入れ、患者一人ひとりの症状に応じた細やかな医療を提供しています。
その帯津氏がおくる養生法の決定版『全力往生』が、このたび小学館より発売。死ぬ瞬間まで生命のエネルギーを高め続ける生き方、”攻め”の養生が現代人には必要だと、わかりやすく伝えます。また、がん治療の場でも実践する、著者が独自に編み出した気功、新・呼吸法「時空」のDVD付き。6つのパートからなる「時空」は老若男女誰にでも取り組め、自然治癒力が高まる究極の養生法です。
青雲の志を胸に抱いて、日々向上。
ペースはゆっくりでもいいし、途中で跳ね上がったり、ちょっと挫折してもいい。
ともかく「今日よりも明日」という気持ちで前進していくと、たまに内なるエネルギーが小爆発を起こし、そこからエネルギーがぽーっとあふれ出してくる。
そんなことを繰り返しながら、日々向上していくのが養生なのです。
(本文より)
▼本書の主な内容
たましいは滅びない
人には「死に時」がある
必要なのは「攻めの養生」
「青雲の志」を抱く
「ときめき」は養生の要諦
三養生「食」「心」「気」を極める
新・呼吸法「時空」を実践
▼著者プロフィール
医学博士。帯津三敬病院名誉院長。1936年、埼玉県生まれ。61年、東京大学医学部卒業。82年埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設。著書は『達者でポックリ。』(東洋経済新報社)、『死を生きる。』(朝日新聞出版)、作家五木寛之氏との共著『健康問答』(平凡社)など多数。
タイトル:全力往生
著者:帯津良一(帯津三敬病院名誉院長、日本ホリスティック医学協会会長)
価格:1890円(税込)
四六判・192ページ(DVD約30分)
3月15日発売
ISBN 978-4-09-388105-0
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