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からだのエイジング(加齢による体型変化)について 一定の法則を発見

株式会社ワコールは、1949年の設立以来、「美しさ」「快適」「健康」をテーマに、女性のからだを科学的に研究することで、あらゆる年齢、サイズの女性たちに美しくなっていただくための商品開発を推進してきました。その、ものづくりを支えるのは「ワコール人間科学研究所」の人体計測です。研究所は、1964年の発足以来45年間毎年人体計測を続け、いまやその計測人数は述べ4万人を超えるまでになりました。人体計測開始当時20歳だった女性は、現在65歳になっています。この長期間継続して収集したデータを統計的に分析することで、日本女性の加齢による体型変化の実態が把握でき、以下のような事実が明らかになりました。

■からだのエイジング(加齢による体型変化)には、ある一定の法則があるバストやヒップの形が、加齢によって変化していく順序は決まっている
<ヒップの形の加齢変化ステップ>
ステップ1“たわむ”→ ステップ2“下がる”→ ステップ3“内に流れる”
<バストの形の加齢変化ステップ>
ステップ1“そげる”→ ステップ2“たわむ”→ ステップ3“外に流れる”
◇ その変化は、20代から既に始まっており、加齢によって変化したステップが元に戻った人はひとりもいなかった。

■加齢によってバストは、形だけでなく柔らかさも変化する
加齢によってバストは、乳房内部の構造が変化し柔らかくなる。それにより、ジャストフィットするブラジャーも異なる。ブラジャー選びは、サイズだけでなく、加齢による乳房の形・柔らかさの変化に対応したブラジャーを選ぶことが重要。

■ 加齢による体型変化が小さい人は、自分のからだに合う下着を着用していた
20代から50代までの30年間を追跡した100名のなかで、体型変化が小さく、若い時の体型を維持している人が25%いた。その「ずっとキレイでいる」ことができている女性たちの生活行動を詳しく追跡調査した結果、「活動的な日常生活」「規則正しい食生活」に加えて、「自分のからだに合った下着を着用」していることがわかった。

【行動・意識のインタビュー結果より】

2010年04月15日 19:32

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