株式会社インディバ・ジャパン(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:出雲薫)は高周波温熱機器「インディバCRet System」の認知拡大を求め7 月17、18 日の両日、東京コンファレンスセンター・品川で開催された「第11 回国際統合医学会学術集会」に出展しました。弊社は3年続けての出展で、18日には「統合医療のさまざまな治療の補完に貢献できる『インディバCRet System』」と題したランチョンセミナーを行いました。
セミナーは、健康増進クリニック水上治院長を座長におよそ200人が参加、関心の高さがうかがえました。水上院長の「手軽に使用できる機器だが、使い方によっては大きな成果を挙げている」との紹介に続き、インディバ・ジャパン山口祐司代表取締役会長が登壇。山口会長は、もともとスペインでがん治療も視野に入れて開発された機器だが、発売から27 年経ち、世界各国の医療・美容分野で多くの実績があるとアウトラインを説明した後、今回は医療分野でのセミナーであり、「インディバCRet System」の機能を知らない聴講者も多いと考え、①「深部加温」②「0・449MHz」③「QOL」の3点を中心に話を進めました。
まず①について、温泉など一般的な温熱療法では、体外にある熱源(お湯など)により温まるのに対し、「インディバCRet System」は「体内に高周波エネルギーを透過して、ジュール熱を生み、体の中に熱を発生させる」とメカニズムを説明し、「体内に熱を生む『深部加温』は『インディバCRet System』ならではの機能」と強調。
②については使用されている高周波が、0・449MHzという高周波の中では中波に当たる領域であることに触れ、「この周波数だからこそ、安全に、体内に広くエネルギーを浸透させることが可能」と述べました。また、もともとは浸透させる方法がCAP(容量性電移法)だけでしたが、1997 年に、より深く広く浸透させることができるRES(抵抗性電移法)で特許を取得し「深部でも浅部でも、早く容易に高周波エネルギーを浸透させることが可能になった」と、独自性もアピール。
③は「生命の原点は体温である」として、インディバ・ジャパンでは「インディバCRet System」の普及において、当初から体温正常化によるQOLの向上が使命であり、単なる治療でなく、人々のQOLの維持・向上をも目的としている統合医療とは、目指す目的で合致していると述べました。
出展ブースにも常時説明を求める人が立ち寄っていましたが、セミナー終了後は特に大勢の人が集まり、より詳しい説明を求める人、隣接した体験スペースで深部加温を実体験する人などでにぎわい、充実した2日間となりました。