聖マリアンナ医科大学発ベンチャーが美容液「豊麗」を発売

聖マリアンナ医科大学発のベンチャー企業、株式会社ナノエッグ（本社：川崎市、代表取締役社長：大竹秀彦、以下ナノエッグ社、http://www.nanoegg.co.jp/）は、同社

が製造・販売する化粧品「MARIANNA（マリアンナ）」シリーズの上級ラインとして「マリアンナプラス」を立ち上げ、その第一弾としてほうれい線対策美容液「豊麗」（ほうれい）を12月9日発売します。

「α-リポ酸」は、ビタミンCやビタミンEの約400倍もの高い抗酸化作用（活性酸素の除去）があることがすでに知られていますが、「豊麗」には、「α-リポ酸」をナノ・カプセル化した「α-Lipoegg（R）（α-リポエッグ）」を配合しています。α-リポエッグはナノエッグ社が江崎グリコ株式会社と共同で開発した技術で、世界で初めてα-リポ酸をナノカプセル化することに成功した商材です。カプセル化したα-リポ酸は、高い経皮吸収性や徐放性、リポ酸の安定性向上が期待されます。さらに、カプセル化したことにより、皮膚の各細胞に対し抗酸化効果以外の薬理効果が見出されました（ケラチノサイト増殖・分化増強作用）。

その結果、光老化によるシワ・表情ジワの改善効果や、加齢によるたるみが原因と言われるほうれい線の顕在化（鼻の両脇から唇の両端に伸びる二本のシワ）に対する改善効果があることが臨床研究より実証されています。通常、上記薬理効果がある薬剤では、赤みやただれなどの炎症反応の副作用が起きる事例が多い中、α-リポエッグは、そのような副作用が非常に少ないことも明らかになっています。このような最新技術により開発された「豊麗」は、従来にはない化粧品として、疾患を特定して効果を検証し、高い効果を有することが証明されたので、弊社マリアンナ化粧品の上位ブランドという位置付けで販売することになりました。※「α-Lipoegg」は、江崎グリコの登録商標です。

また、「豊麗」はエイジングサインの元となる肌の乾燥に対しても効果的です。α-リポエッグは、使い続けることで表皮細胞及び真皮繊維芽細胞によるヒアルロン酸産生（人が本来保有する保湿成分）を増強するため、皮膚内部から日増しにしっとりしてくる効果を有します。外部からのケアとしては、肌の細胞間脂質と類似構造を持っている弊社原料である保湿剤「モイスチャーキューブ」が配合されており、肌の内外からふっくら感をもたらし長時間保持します。

ナノエッグ社では、「豊麗」の初年度売上2万本を目指しています。

「豊麗」について

■名称

マリアンナプラス　豊麗（ほうれい）

■ 特徴

睡眠中の肌をしっとりしたヴェールで包む夜用浸透保湿美容液。寝ている間に肌の奥までじっくりと働きかけ、翌朝、ふっくらとしたハリとつややかな輝きに満ちた肌へと導きます。

■容量

14g

■価格

6,000円（税込）

■発売日　2010年12月9日

■モニターキャンペーン概要