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ソーラーパネル搭載のデジタルクッキングスケール

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健康をはかるリーディングカンパニーである株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、ソーラーパネルを搭載したデジタルソーラークッキングスケール「SD-004」を11月1日に発売します。タニタが展開している環境対応商品「ECO Living(エコリビング)」シリーズとして開発したもので、駆動源に太陽電池モジュールを取り入れ、最大2kgまで計量できるなどクッキングスケールとして十分な性能を発揮できるようにしたのが特徴です。

また、少ない電力でも作動する独自開発の省電力センサーを搭載するとともに、バックアップ用の電池を内蔵したハイブリッドタイプとすることで、場所や時間を選ばず低照度時でも快適に使用できるようにしました。価格は4200円(消費税込み)。環境問題への意識が高い30-40代の女性をターゲットに年間1万2000台の販売を計画しています。

本体サイズは縦205×横129×高さ40mm。縦に長いボディーを採用し、ソーラーパネルと計量皿とのスペースを十分に確保することで、計量時にソーラーパネルがボウルなどの陰になることなく使用できます。また、文字高15mmの見やすいデジタル表示、計量皿やソーラーパネルを守る専用カバーをセットすることで清潔さを保ちながら重ねて収納ができるなど、使いやすさにもこだわりました。

地球温暖化や天然資源の枯渇など環境問題がクローズアップされています。タニタではこうした動きに対応し、1997年に国内で初めてクッキングスケールにソーラーパネルを搭載したモデルを開発・販売。その後、体重計にもソーラーパネルを搭載したり、本体外装の一部に環境低負荷素材の植物由来プラスチックを採用したりするなど省エネや環境に配慮した商品の開発を進め、「ECO Living」の愛称でシリーズ化しています。このシリーズの商品は、今回発売する「SD-004」で5品目目となり、今後も品揃えの拡充を図っていく考えです。

2011年10月18日 17:19

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