株式会社ローソンは、2012年2月1日から中部以北の青果加工・集荷センター(16箇所)に放射線線量計を導入し自主検査を実施しております。このたび4月1日から中部以北の米飯・調理パン・調理麺・惣菜の製造工場(30箇所)に同機器を導入し、オリジナル商品の自主検査を開始します。
自主検査では、食品衛生法に基づく放射性セシウムを計測できる放射線線量計(NaIシンチレーションサーベイメーター)を導入し、米飯・調理パン・調理麺・惣菜のサンプリング検査を実施いたします。初めは、主要商品から開始し、4月末以降には全商品の検査に拡大いたします。
放射性物質の自主検査体制を整え、引き続き東北地区の農産物を取り扱ってまいります。
ローソンは今後もお客様に安心して商品をご購入いただけるよう努めてまいります。
<自主検査の内容>
■検査開始時期および検査対象地区
①2月1日(水)~
対象地区:北海道、東北、関東、中部地区の青果加工・集荷センター(16箇所)
対象店舗:対象地区のローソンの野菜取扱い店舗(約2,000店舗)、およびローソンストア100(約900店舗/一部商品を除く)
対象商品:店舗で販売する「青果」のサンプリング検査を毎日実施
②4月1日(日)~
対象地区:北海道、東北、関東、中部地区の米飯・調理パン・調理麺・惣菜の製造工場(30箇所)
対象店舗:対象地区のローソン店舗(約5,300店舗)
対象商品:「米飯・調理パン・調理麺・惣菜」のサンプリング検査を実施
■導入機器
放射線線量計(NaIシンチレーションサーベイメーター)で、ガンマ線・中性子線を高い精度で計測が可能です
■検査方法
4月1日から適用される新たな食品衛生法放射線基準に基づき、放射性セシウムを計測します
■検査結果と対応について
・食品衛生法における放射線基準値を超えた放射性物質が検出された場合は出荷を停止し、早急に産地の変更を実施します
・放射線基準値を超えた放射性物質が検出された商品の供給元および産地に結果を報告します
・ホームページ上でカテゴリーごとに検査結果(基準値超えの割合)を公開します
・食品衛生法における放射線基準値が変更になった場合は即座に対応します