株式会社ファンケル(本社・横浜市中区、代表取締役社長執行役員・成松義文)は、世界中に向けて進化した「無添加」の価値を提供し、化粧品事業の長期ビジョンとして掲げる「無添加による“グローバル・プレミアム・ブランド”としての地位の確立」の実現に向け、2013 年2 月から台湾、3 月からシンガポールにて化粧品のリブランディングを開始します。
同社では、1996 年に香港へ第1 号店を出店して以来、2000 年にシンガポール、2001 年に台湾、2004年に中国と、アジア市場に進出し、現在アジアでは約240 店舗でFANCLブランドを展開しております。
「無添加だからこそ美しくなれる」という価値を中核に据えて昨年制定したブランドステートメント「Nothing but Beauty」を掲げ、無添加の価値を世界中の女性へ伝えるべく、グローバルで統一されたFANCLブランドの浸透を図ります。また、クレンジング剤やコラーゲン製品の認知度が高いアジア市場において、進化した無添加化粧品を展開することにより、トータルスキンケアブランドとしての地位確立と新たな市場の開拓を推進してまいります。
台湾においては、2013 年2 月27 日に無添加スキンケア4 ライン「モイスチャライジングライン」「エイジングケアライン」「ホワイトニングライン」「アクネケアライン」を発売。肌悩み別のスキンケアラインに再編された製品展開に合わせて、これまで以上にカウンセリングを強化し、パーソナルな対応が提供できるトータルスキンケアブランドとしての地位確立を目指します。
販売については、メインチャネルである店舗において、百貨店への出店を強化してまいります。また、ECサイトを強化し、お客様の利便性向上を追求するとともに、ブランドの情報発信を強め、FANCLブランドの認知拡大と浸透を図ってまいります。
シンガポールにおいては、2013 年3 月23 日に無添加「ホワイトニングライン」、2013 年夏以降に「モイスチャライジングライン」「エイジングケアライン」「アクネケアライン」の3 ラインを発売と、段階的にリブランディングを推進してまいります。
販売については、「無添加だからこそ美しくなれる」という優位性や機能性の訴求を目的とした季刊情報誌を創刊。会員様へ定期的にお届けすることで、店舗への来店動機につなげ、お客様のロイヤリティを醸成するほか、店頭でのコミュニケーションツールとして積極的に活用することで、新たなお客様との接点機会を創出します。
また、2013 年夏以降にインターネット通販事業を開始。店舗と連動したサービスを提供し、お客様の利便性の向上を目指します。