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東南アジアでオムロンヘルスケアと業務提携/DKSHジャパン

アジアで事業拡大を推進する ヘルスケア企業のリーディングパートナーであるDKSHヘルスケア事業部門は、イノベーティブな家庭用・病院用の健康医療機器の開発・販売を行うオムロンヘルスケアと業務提携しました。同社の血圧計を対象に、DKSHの「マーケットエクスパンションサービス」と呼ぶサービスを活用し、包括的流通業務をカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム市場で提供します。

オムロン ヘルスケアは、40年前からデジタル血圧計をホームヘルスケア市場で販売しています。最先端センサー技術と臨床的に実証された精度を誇るオムロン血圧計は、数多くの医師や薬剤師から信頼できる機器として推奨され、世界販売実績1億台を突破しています。今回DKSHが東南アジアで提供するサービスには、マーケティング、販売、ロジスティックス、物流だけでなく、信用取引や代金回収も含まれています。

カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムにおいてオムロンがDKSHと業務提携したことは、東南アジアにおけるDKSHのアウトソーシング・ソリューションや幅広く浸透した流通ネットワークが、アジア全域での事業拡大を求めるアジア企業からも強く求められていることを明確に示しています。今回のオムロンとの契約は、インドシナにおけるDKSHの市場ポジションをさらに強化するだけでなく、DKSHグループの増収増益に貢献していくものと期待されます。

オムロンヘルスケア シンガポールのマネージング・ディレクター、吉村 実は次のように述べています。「DKSHヘルスケア事業部門の幅広い市場アクセス、品質やコンプライアンスに対する取り組み、マーケティングや販売分野の専門知識を高く評価し、同社の市場を拡大するためのパートナーとして選びました。また、DKSHがアジア各地で優れたマーケットエクスパンションサービスを提供し、アジア全域で同社の一部門として活動する実行力がある点も選択した理由のひとつです。DSKHの支援を得てビジネスを拡大していくのを楽しみにしています」

またDKSHヘルスケア事業部門のチャールズ・トゥミは次のように話しています。「オムロンのアジア地域における包括的ビジネスパートナーに選ばれたことを誇りに思います。今回の契約は、総合窓口機能や、強力なローカルプレゼンスと市場知識を持ち、複数のアジア市場で様々な業務を提供するマーケットエクスパンションサービス・パートナーを求めるヘルスケア企業が増加しつつある動向を反映しています。総合的サービスを提供し、 地域を密に網羅するだけでなく、優れた実績を持ち、クオリティにも真摯に取り組むDKSHは、この業界において優れたアウトソーシング・パートナーのベンチマークを確立しました」

■オムロンヘルスケア株式会社について
京都に本社を置くオムロンヘルスケア株式会社は、家庭用の血圧計、体重体組成計、活動量計などのほか、血圧脈波検査装置や内臓脂肪測定装置、生体情報モニタなど、家庭での健康管理から医療現場まで予防・治療・改善に貢献する健康医療機器・サービスをグローバルに提供しています。 世界シェア50%強(オムロンヘルスケア調べ)の家庭用血圧計は110か国以上で販売しています。

■DKSHグループについて
DKSHは、アジアを中心としたマーケットエクスパンションサービスの 大手プロバイダーです。この「マーケットエクスパンションサービス」によって、DKSHは顧客企業やブランドの新市場あるいは既存市場におけるビジネス拡大を支援します。

2012年3月にスイス証券取引所に上場したDKSHグループは、世界35か国に680のビジネス拠点を有し、そのうち650拠点をアジアで展開しています。約2万5,900人の専門知識を備えた社員を擁しており、2012年の グループ年間売上高は88億スイスフランを達成しました。

DKSHグループは、消費財事業部門、ヘルスケア事業部門、生産資材事業部門、テクノロジー事業部門の4部門を展開しています。調達、マーケ ティング、販売、流通、アフターサービスを組み合わせた包括的パッケージサービスを提供します。ビジネスパートナーの皆様には専門知識のほか、比類なき規模と深さを誇る幅広いネットワークを活かした現地の流通サービスを提供します。

DKSHはスイス・チューリッヒに本社を置いていますが、アジア・太平洋の各国に深く根付いています。これは、約150年にわたって同地域でビジネスを行い、地元と共に発展した歴史に支えられています。

※詳細は下記URLをご参照ください
◎DKSHジャパン(株)2013年6月4日発表
http://www.dksh.jp/

2013年06月05日 13:59

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