株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、4月6日より、整形外科領域で日常的に行われる外科治療手技に特化した移動式外科用X線システム「BV Vectra」の販売を開始することを発表しました。
この最新装置は整形領域手術を積極的に支援するX線イメージガイダンス機能を持つシステムとして開発設計され、より優れた画質をより少ないX線量で実現し、全てのユーザーが手早く直感的に操作し、外科手術を安定かつ効率的に進めることを可能にします。(1)
「BV Vectra」は整形外科領域を中心とした広範囲な外科手術に応用でき、その主要な利点は下記の通りです。
システム操作が容易で、短時間のトレーニングで、手早く直感的に操作できる設計
50KHU/分という高い冷却率を実現したX線管装置やパルス透視モードや等の低線量設定機能より、ワークフローを変えることなく、これまでより少ないX線量で高画質の透視・撮影を実施(2)
高分解能デジタルイメージングチェーンとパワフルな高速画像処理機能を備え、加えてメタルアーチファクトの軽減機能、ボディースマート機能など、整形外科手術を高度に支援する機能を標準装備
フィリップスは、「BV Vectra」により、これまで以上に患者様に優しく、効率的で対費用効果の高い整形外科手術に寄与してまいります。
「BV Vectra」の希望販売価格は、4,000万円で(税込、仕様により異なります)、国内初年度の販売台数は約50台を見込んでいます。
(1), (2) 同社調査による
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