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作物生育支援「ライススキャン」サービス開始/マクセル

マクセル株式会社は、水稲などの作物の葉色を簡易に測定することで生育支援を行う「ライススキャン」システムを開発、6 月 1 日からサービスを開始します。

また、同サービスの開始に合わせて、専用の「照明付き接写型カメラデバイス(型式:TS-7116)」の出荷を開始します

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農業分野、特に水稲栽培において、葉色管理によるブランド米や高付加価値米の生育診断は重要なポイントになります。また、近年の異常気象や地球温暖化の中、安定した生産を行うためにも生育診断は欠かせません。本システムを利用することで「簡易に安定した葉色測定」ができると同時に、測定結果が「自動保存」されることで手入力が不要となり、業務効率の改善に貢献します。

また、サーバーに保存した測定データは専用 Web アプリを使って PC や携帯端末で表示・分析を行えるため、「データの見える化」により適切な施肥管理・生育診断に活用することで、おいしいお米づくり・高品質な作物の生産をサポートします。

葉色を測定する「照明付き接写型カメラデバイス(TS-7116)」は、マクセルがこれまでプロジェクターや車載用レンズなどで培ってきた光学技術をベースに、新たに開発したものです。マクセルは、今後も独自のアナログコア技術を応用したデバイス(センサー)を使い、データ活用を進める IoT サービスを展開していきます。

■ お問い合わせ先
マクセル株式会社
経営戦略部
[担当:芳村]
03-6407-2938
ricescan@maxell.co.jp

【詳細は下記URLをご参照ください】
マクセルホールディングス株式会社  2018年5月30日【PDF】発表
マクセルホールディングス株式会社  ホームページ

 

2018年05月30日 13:27

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