2020年8月24日(月)より、野口英世博士の肖像がデザインされたマスクケースのプロジェクトを、クラウドファンディングサイト「未来ショッピング」にて発足しました。収益金のすべてはコロナ禍で困窮する医学生等の修学支援に充てられます。
日本経済新聞社が運営する「未来ショッピング」は、日本経済の未来を牽引するビジネス創出のための購入型クラウドファンディングのプラットフォームです。今回のプロジェクトは「オールオアナッシング(目標達成型)方式」で実施し、販売目標は1,000セット(160万円)、販売目標が達成された時点でクラウドファンディングが成立となります。
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■ 未来ショッピング 野口英世マスケースプロジェクト
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世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)は、大恐慌以来の経済危機とも言われる“コロナ不況”をもたらし、医学生や看護学生といった未来の医療スタッフ達にも暗い影を落としています。アルバイトがなくなって収入源が絶たれた学生、仕送りをしてくれる親御さんが経済的に困窮してしまった学生、そうした学生達の多くは、志半ばで自身の進学や学業の継続を諦めざるを得ないという苦境に立たされています。
1983年の設立以来、1,300人を超える医療スタッフや医学生に海外留学などの支援を行ってきた当財団では、そうした苦しい状況下でも未来の医療スタッフ達に夢を追い続けて欲しいとの思いから、クラウドファンディングによる医学生等の就学支援を企画しました。
今回のクラウドファンディングで製作・販売するのは、マスクが生活のマストアイテムになる中で、急速に需要が高まっているマスクケースです。ケース表面には、日本が誇る細菌学者で千円札でもお馴染みの野口英世の肖像をダイナミックにデザインし、見開き部分には、博士が遺した名言を記載。
機能面では、一時的に外したマスクの収納だけでなく、予備のマスクを持ち運ぶのにも便利なWポケット構造とし、厚みも片面0.2㎜と薄いため、上着の内ポケットやカバンの中でもかさばりません。素材には紙やプラスチックなどの代替素材としても注目されている、埋蔵量も豊富な石灰石を主原料とした次世代型新素材「LIMEX(ライメックス)」を採用。マスクを繰り返し使用できるよう、マスク接地面には抗菌技術協議会(SIAA)認定の抗菌ニスを塗布します。
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同財団は、これからもベーシックフィロソフィーである「Compassion -Humanity and Empathy in Medicine-」患者様と共に痛みや苦しみを共感し、「私達に治療させてください」と言えるメディカルスタッフの教育・育成、並びにその支援を行います。
【詳細は下記URLをご参照ください】
・株式会社野口医学研究所/米国財団法人野口医学研究所 2020年8月24日発表
・株式会社野口医学研究所 公式サイト
・米国財団法人野口医学研究所 公式サイト