2021年10月18日から10月28日にかけてメキシコ カンクンで開催された「IFSCC* Conference カンクン大会(2021)」にて、株式会社メビウス製薬と共同研究を行う東洋ビューティ株式会社が研究成果の発表を行い、全250件のポスター発表の中から「TOP 10 POSTERS」に選出されました。
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■ 発表概要
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[ タイトル ]
加水分解卵殻膜とイソステアリルアスコルビルリン酸2Na(VCP-IS-2Na)で構成されるナノカプセルのメラニン産生抑制効果
[ 概 要 ]
加水分解卵殻膜エキス(ESM)と東洋ビューティ株式会社の開発原料であるイソステアリルアスコルビルリン酸2Na(VCP-IS-2Na)を併用することで、色素細胞のメラニン産生が効率的に抑制されることを発見しました。その抑制機構についても追及し、ESMとVCP-IS-2Naは、メラニン産生に関わる主要な因子TYR及びMITFに対して遺伝子レベルで高い抑制作用を発揮することを明らかにしました。
また、同社独自技術を用いてESMとVCP-IS-2Naをナノカプセル化し、メラニン産生の抑制効果を高めることに成功しました。同研究により、ESMとVCP-IS-2Naの併用ならびにそのナノカプセル化が皮膚科学や美白作用の分子機構を応用した新しいアプローチ技術であることを示し、今後有用な美白素材として化粧品へ応用できる可能性を見出しました。
*IFSCC
The International Federation of Societies of Cosmetic Chemists.
世界各国の化粧品技術者会による連合組織で、化粧品業界において世界最大かつ最も権威のある学会
【詳細は下記URLをご参照ください】
・株式会社メビウス製薬 2021年11月5日発表
・株式会社メビウス製薬 公式サイト
・東洋ビューティ株式会社 公式サイト