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iPS細胞を用いた完全オーダーメイドスキンケア「iPSYA(イプシア)」提供開始のお知らせ/エスヴィータ株式会社

世界初※ iPS細胞を用いた完全オーダーメイドスキンケア「iPSYA(イプシア)」

高濃度iPSスキンケア開発の知見を持つ、エスヴィータ株式会社は、この度、iPS細胞を用いたスキンケアの企画・製造・販売を行う、株式会社ICELLEAPと化粧品開発を行い、2024年11月には、肌をつくる「菌そう」に着目したスキンケアブランド「TEUDU(テウズ) 」を発売。防腐剤を極力使わず、美肌スパイラルを呼び起こすスキンケア「TEUDU(テウズ)」から世界初の最高濃度iPSスキンケア※2「TEUDU iP Scell Rich Emulsion」を新発売します。

また、2024年7月23日(火)より世界初※1 iPS細胞上清液を用いた完全オーダーメイドスキンケア「iPSYA(イプシア)」の受注販売を開始します。

自分自身の細胞を素材にしてゼロから作る、iPS細胞上清液を用いたスキンケア「iPSYA(イプシア)」は、お客様自らのiPS細胞上清液をスキンケア素材として活用します。肌質や悩みに沿った有効成分の配合から好みのテクスチャーや香りに至るまで、すべて一人ひとりの要望に合わせてカスタマイズ出来る、完全オーダーメイドスキンケアの誕生です。

※1 個人のiPS細胞上清液を活用したパーソナルスキンケアの提供サービス(2024年7月23日時点現在、同社調べ)

※2 防腐剤を極力使用しないiPS細胞上清液を活用したスキンケア商品(2024年7月23日時点現在、同社調べ)

 

◆iPSYA(イプシア)は“自分自身の細胞を素材にしてゼロから作る”完全オーダーメイドコスメ

美容領域で15年以上活躍するエスヴィータとヒトiPS細胞培養液のリーディングカンパニーICELLEAP社(アイロムグループ)が提供する、世界初※3 お客様自らのiPS細胞を培養した際に得られる「iPS細胞培養上清液※4」をスキンケア素材として活用した完全オーダーメイドスキンケア「iPSYA(イプシア)」が誕生します。

iPS細胞の作製から化粧品素材の抽出までのプロセスは、再生医療や遺伝子創薬といった先端医療テクノロジーの分野において世界トップクラスの技術を保有し、バイオ業界で高い評価を得ているアイロムグループの傘下、株式会社ICELLEAPの協力のもと、GMP※5ベクター製造施設・CPCを保有した施設で素材の抽出を行います。化粧品の香り、テクスチャー、美白・ハリ・毛穴など求めるスキンケア効果に関してもフルオーダーが可能なため、美容のプロフェッショナルである当社がお客様のご要望ヒアリングや丁寧なカウンセリングを通し、お客様のお肌に合わせたラインナップを完全オーダーメイドで提供します。

※3 iPS細胞由来の原料から化粧品を作ることに成功した会社 (2024年7月23日時点現在、同社調べ)

※4 iPS細胞培養上清液とは、細胞そのものではなく、細胞が分泌した成分が含まれる液体「培養上清液」を示します。iPS細胞を培養する際に分泌される数百種類のたんぱく質や有効成分を高い濃度で含んでいます。

※5 GMP【Good Manufacturing Practice(医薬品及び医薬部外品の製造管理及び品質管理の基準)】とは、医薬品や医療機器の安全性を確保するために、製造設備とその管理、品質管理、製造管理について製造業者が守らなくてはならないことを明確にした基準のことで、日本では厚生労働省の省令によりその基準が示されています。

 

◆iPS細胞上清液スキンケア「iPSYA(イプシア)」誕生の背景

 【究極の完全オーダーメイドコスメを求めて】

昨今、オンライン肌診断、肌測定器、IoTディバイス、アプリなどを活用した、パーソナライズコスメが続々と誕生している中、究極の完全オーダーメイドコスメを追い求めた結果、「iPSYA(イプシア)」が誕生しました。

従来、世の中に存在するパーソナライズコスメを作る過程で使用される処方や原料は各化粧品メーカー、各原料メーカーが既に所有している素材を基盤としてお客様向けにパーソナライズしたものですが、「iPSYA(イプシア)」はお客様ご自身の細胞を素材にしてゼロから作る究極の“完全オーダーメイドコスメ”です。

 

【世界初※3 iPS細胞由来の原料から化粧品を作ることに成功】

iPS細胞上清液を用いた化粧品の製造を行うICELLEAPの親会社である、アイロムグループは「治験(臨床試験)」を主事業とする、日本有数の医療グループです。世界中の著名な再生医療に取り組む研究所や製薬会社のiPS細胞研究に採用されている、世界で最も安全な、いわゆる癌化リスク※6をほぼなくした、iPS細胞作製特許技術(センダイウイルスベクター)を持ちます。この知的財産と開発力を生かし、世界で初めて※3iPS細胞由来の原料から化粧品を作ることに成功しました。

医薬品開発や再生医療治療への応用を目指すだけでなく、安全性・品質の確保、量産体制の確保などを行い、この度、究極の完全オーダーメイドスキンケア素材としていち早く世に出すことが叶います。

※6 ゲノム損傷による癌化リスクのこと

 

◆iPS細胞とは

iPS細胞とは

iPS細胞は、特定の少数の遺伝子を細胞内に入れ培養することで、様々な組織や臓器の細胞に分化することができ、無限に増殖する能力を持った特別な人工の幹細胞です。

2006年にマウスの繊維芽細胞(皮膚細胞)から樹立されたことが初めて報告され、その後この業績に対してノーベル医学・生理学賞が与えられています。分化多能性を持った細胞は理論上、体を構成するすべての組織や臓器に分化誘導することが可能であり、従来までのドナーからの移植よりも、患者自身から採取した体細胞よりiPS細胞を樹立する技術が確立されれば、拒絶反応の無い移植用組織や臓器の作製が可能になると期待されています。

 

◆スキンケアに配合するiPS細胞培養上清液について

化粧品に「細胞そのもの」を添加することは法律で禁じられているため、「iPSYA(イプシア)」に用いられるiPS細胞由来の原料は、iPS細胞培養上清液です。

iPS細胞培養上清液とは、細胞そのものではなく、細胞が分泌した成分が含まれる液体です。

培養上清液は、健やかな肌を保つために重要な有効成分を数百種類含み、「濃く」濃縮されたのが「液体」のため、元となる細胞によって、その有効成分の組み合わせや特徴的な成分は異なります。

 

 

 

 

 

 

iPS細胞培養上清液について

 

◆「iPSYA(イプシア)」と他のiPS細胞上清液コスメとの違い

iPSYAと他のiPS細胞上清液を配合したコスメとの違い

現在、ICELLEAP社が製造し市販で購入できるiPS細胞上清液コスメは再生医療業界の安全性基準に準じて作成したiPS細胞の上清液を配合し、高い効果も非常に期待できて価格帯も「iPSYA(イプシア)」と比較すると安価。一方、「iPSYA(イプシア)」は最上級且つ、自分自身の細胞で作る為100%相性良く、且つ効果体感も期待出来るが高価格帯となります。

 

◆ご注文から商品引き渡しまでのプロセス(注文~12カ月以内 ※7

iPSYAご注文から商品引き渡しまでのプロセス

※7 あくまでも目安期間となります。

 

【提携における各社の役割】

エスヴィータ  :サービス窓口、ヒアリング及びカウンセリング、企画、販売
ICELLEAP :オーダーメイドコスメの受託製造、再生医療技術を応用した新規原料の研究開発、法人向けOEM受託製造医療ツーリズムの企画

 

◆今後の展開

今後、「iPSYA(イプシア)」は百貨店や提携の美容クリニック等を中心に、イベント・カウンセリング・説明会などを定期的に開催することを予定しています。まずは国内を皮切りに、将来的には海外展開も見据え、認知活動を実施します。

また、より深刻なお悩みを抱えた方へのソリューション提供として、スキンケア領域だけでなく、医療機関と美容クリニックとの協力体制のもと、点滴や点鼻といった新たなアプローチを検討しつつ、多角的な視点での展開を目指しています。

 

エスヴィータ株式会社 2024年7月24日 発表
エスヴィータ株式会社 公式HP

2024年07月24日 18:49

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