7つの展示会で構成される次世代の生活環境づくりなどに関する製品・技術を集めた総合展示会「街づくり・流通ルネサンス」(東京ビッグサイト)が開幕した。2011年3月11日(金)までの期間中に約25万人の来場を見込む。
「建築・建材展」、「ライティングフェア」、「フランチャイズショー」など、幅広いジャンルの展示会が「街づくり」を共通テーマに集う中、デジタル関連のICCARDWORLD」「SECURITYSHOW」「リテールテックJAPAN」のコーナーがにぎわった。
数年前から普及が加速するデジタルサイネージは、タッチパネルが“標準化”し、進化。今年に入って一気に拡大をみせるスマートフォンとの連携バリエーションが増大するなど、いつでもどこでも欲しい情報を入手できる近未来像が、浮かび上がった。
セキュリティ面でもデジタルによる進化が進み、GPSなどと連動した監視サービス、さらにオフィス、居住空間における防犯カメラの画像の鮮明化など、こちらはいつでもどこでも監視可能なデジタル防犯の最新機器が並んだ。
出展企業は1269社。当日一般が1,500円、当日団体〈20名以上〉1,000円(同時開催展と共通、税込)。