(株)ビジネスガイド社(東京都台東区、芳賀久枝社長)は2011年5月24日、「第44回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー 秋 2011」(10月19日~21日=池袋サンシャイン文化会館)の概要を都内の事務所で発表した。
テーマは「再生ニッポンの販促戦略」。「円高、デフレ経済の最中追い討ちをかけるように勃発した東日本大震災。冷え込んだ消費マインドの低下を回復し、日本製品のクオリティの高さなどを証明するのは容易ではないが、元気を取り戻すためにショーを通じ、交流を図り、ネットワークを創り、ビジネスにつながることがその一助になる」と同社芳賀社長は力説する。
先月上旬、同イベントの春開催分が行われた。震災発生から1ヶ月に満たない中、中止の声もあがったが、同様の理由で決行した経緯がある。その結果、物理的な問題などから、キャンセルした出展社もあったが、来場者、出展社ともに1割減程度で、ほとんど影響を受けずに閉幕した。
秋開催の今回は、震災と絡めた日本再生につながる販促のあり方などを汲んだ企画を盛り込むなど、一層充実した内容で、日本の復興を側面から支援するためにノウハウを結集する。特別企画として設定される「集客販促コーナー」では、消費不況でますます困難となっている「集客」をキーワードに、集客アイテム、集客支援システム、集客ノウハウなどを募集し、展開する。
来場者には企業・団体の販促関連部門、、企業ギフト購買部門、百貨店の外商担当者、化粧品などの販促セクション、小売業などを予定し、3日間で6万8,000人以上の来場者を見込む。入場は関係者のみの招待制で無料。出展料金は、税込で1小間31万5,000円。