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ビオメディクス / 血液サラサラなどが期待できる素材「ボロホアップ」を本格リリース

コロンビア共和国の原生林に分布するアカネ科の植物の果実 (株)ビオメディクス(本社岐阜県可児郡、藤永則雄社長)はこのほど血液サラサラ効果などが期待できる素材「ボロホアップ」を本格的にリリースした。  同素材は、コロンビア共和国の原生林に分布するアカネ科の植物の果実粉末。低カロリーで“食物繊維”、“アミノ酸”、“ビタミン”、“カルシウム”、“鉄”、 “亜鉛”などのミネラル類を豊富に含む。古来、インディオの長寿の秘薬、媚薬として使用され、現在でも疲労回復に利用されている。  “食物繊維”が豊富に含まれることから整腸、排泄促進、吸収抑制効果などが期待できる。“アミノ酸”は必須アミノ酸でエネルギー源として利用される“BCAA”を始め、代謝に関わる“アスパラギン酸”、神経伝達物質である“グルタミン酸”、成長ホルモン合成に関わる“アルギニン”を含有する。さらに注目すべき成分として疲労回復、新陳代謝の促進に役立つ“リンゴ酸”を含む。  試験も各種実施されており、「血液サラサラ試験」として東海学園大学短期大学の西堀教授監修により、「ボロホ抽出エキス飲用時試験」、「ボロホエキス含有ドリンク飲用時試験」を行った。「ボロホ抽出エキス飲用時試験」では、30~60代の健康な男女4名に100mlを飲用させ、飲用前後にヘパリン採血を行った。その結果、摂取前と比較して2時間後に最も高い血液流動性を示し、血液通過時間が有意に短縮することが確認された。20~40代の男女6名に行った「ボロホエキス含有ドリンク飲用時試験」でも2時間後に高い血液流動性が示された。  またマカエキス末とボロホ果実粉末を比較した「抗酸化効果の比較」でも、安定なラジカルであるDPPHラジカル消去能の測定により、ボロホ果実粉末はマカエキス末よりも高い抗酸化活性を示した。  「糖負荷試験」では14~22週齢のラットを一晩絶食させた後、グルコース溶液(2g/kg)とボロホ溶液(0.4g/kg)を強制経口投与し、30分ごとにインスリン用シリンジで尾静脈から採血、グルテストエースによって血糖値を測定した。その結果、グルコース溶液のみを投与した群と比較してグルコースの吸収速度が有意に抑制され、血糖値の上昇がゆるやかになることが示された。  さらに「ボロホ粉末300mgを含むタブレットを摂取するモニター試験」では、「疲れが取れる」、「肌の状態が良くなった」、「お通じが良くなった」などの声が挙がっている。  安全性に関しても、輸入食品374農薬一斉分析を行ったところ無検出という結果が出ており保証されている。

2006年11月17日 10:00