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有機JAS認定を再取得/タヒチアンビジョン

(株)タヒチアンビジョン(東京都世田谷区、河野一郎社長)は2011年11月8日、第三者格付認定機関BCS社(ドイツ)が2011年11月4日に有機JAS(日本)、および、ヨーロッパ、アメリカの三ケ国のオーガニックの認定をしたことを発表した。同社が現地農園ロイヤルタヒチノニ社マネージャー・モエアタ氏と電話と電子メールで確認した。これらオーガニックの有効期限は2012年10月31日まで。

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同社のノニ製品については、日本のJAS法に基づく有機JAS制度により、現地ロイヤルタヒチノニ社のノニ原料が2006年8月にドイツの第三者格付有機認定機関「BCS」に認証されたことから、有機JASマークを付けて販売してきたが、有機JAS法が2006年3月に改正され、同社がこれまで取得していた日本の有機認定書は旧有機JAS法のものであることが判明。有効期限は2009年2月までとなっていたが、その認証の更新手続きに不手際があった。

以降、同社では、品質には問題はなかったが、製品の自主回収や対象商品の販売中止、返金などを実施。信頼回復に努めてきた。

「弊社と致しましては、これまでの経緯にもございます通り、今後は現地契約農園であるロイヤルタヒチノニ社と更新については特に連絡を密にして確認を行い、有機製品を供給するメーカーとして責任を持って確かな品質の製品をご提供して参る所存でございます」と同社では、再び有機JAS認定製品として販売を再開するにあたり、気を引き締めた。

今後は、現地契約農園との交流をこれまで以上に深め、有機JAS制度の認識の共有化をはかるとともに、段階を経て製品ひとつひとつのトレーサビリテリィーを完全可視化。WEB上で公開するなど、妥協なく信頼の維持回復に努めていく。

有機JASマーク付きのロイヤルタヒチ・ノニピュア(900ml)の供給については、これから輸入した原料のボトリング分より有機JASマークを付することが可能となり、12月には供給できる見込みという。また、非有機JASロイヤルタヒチ・ノニピュア(900ml)は、在庫がなくなり次第となる。

2011年11月08日 15:50