加齢に伴いより良い健康はより良い性生活につながる 【海外ニュース】

加齢に伴いより良い健康はより良い性生活につながる

0326.jpgより良い健康はより良い性生活につながり、健康な人のほうが性行為(および良質な性行為)を行い、性行為に関心を持つ可能性が高いことが、新しい研究によって示された。この関連性は中年期以降でも変わらないという。

英国医師会誌「BMJ」3月10日号に掲載された今回の研究で、米シカゴ大学総合性医学プログラム責任者のStacy Tessler Lindau博士らは“性的活動可能平均余命(sexually active life expectancy)”と呼ばれる新しい規準尺度(measure)も考案。この規準尺度により、55歳の男性はさらに15年、女性は10.6年の性的活動が予測された。ただし、全体的に男性は女性よりも性生活に満足感を持ち、その溝(chasm)は加齢に伴い広がった。

Lindau氏らは今回、25~74歳の成人3,000人以上、57~85歳の成人3,000人以上の2群について検討。各群の男女は同数であった。研究の結果、男性は女性よりも性体験にポジティブである可能性が高く、この差は75~85歳で最も顕著であり、男性の38.9%、女性の16.8%は性生活があると報告した。この年齢の男性の71%近くが良質な性生活を報告したが、女性は半数のみであった。また、男性は2000年に比べて現在のほうが性行為に対する関心が高く、新しい治療薬の影響が考えられた。

同氏は「全般的に女性よりも男性のほうが良い主な理由は、女性が長生きで結婚や関係を失う傾向があるためである。しかし、パートナーのいる女性では、性的活動のある割合はパートナーのいる男性と変わらない。男性が良好な健康状態から受ける恩恵は女性よりも大きく、健康状態が不良である男性の性的活動可能平均余命は女性よりも短くなる」と述べている。(HealthDay News 3月9日)

http://www.healthday.com/Article.asp?AID=636846
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2010年3月26日 11:51 [高齢者の健康]

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